人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」の55話56話57話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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捨てられた皇妃｜前話までの内容
皇族の食生活は、機密事項です。
にもかかわらず、前世の記憶で完璧に準備をしてしまったアリスティア。
気づかずにやってしまったその行動に、また同じ運命をたどるのかと絶望してしまいます。
ルブリスは、そこまで自分を知っているのに、なぜ拒むのかとつめよってきました。
すると、前世の残酷なルブリスが目の前のルブリスに重なり、アリスティアは倒れてしまいます。
目覚めたアリスティアは、うつろな目をし、言葉を失っていました。
捨てられた皇妃｜55話のネタバレ
首都から駆けつけてきた、父ケイルアン。
何を話しかけても、無表情のまま言葉を発しないアリスティアを見て、驚いてしまいます。
しかし父は、家を継ぐのだろう、あきらめるなと大声でしかりつけました。
その言葉に自分を取り戻したアリスティアですが、また眠りに落ちてしまいます。
寝顔を見たルブリスは、自分がいなければゆっくり休めるだろうと、そばに読んだ手紙を置いて、領地を去っていきました。
一方アリスティアは、奇妙な夢を見ていました。
転生前の記憶のようです。
小さなアリスティアが、陛下に可愛がられている様子を、ルブリスが妬ましげに、にらんでいる光景が見えます。
成人式のダンスで、足がもつれて転んでしまった自分を、冷たく見下ろすルブリス。
そしてあざ笑う周囲の人たちの陰口。
殿下に迷惑をかけてはいけないと、心を無にして、頑張るアリスティア。
しかし、そこに神に選ばれし少女、美優が現れるのです。
捨てられた皇妃｜56話のネタバレ
処刑台を見つめるアリスティアの姿を最後に、16年間のむなしい人生の映像が消えました。
そしてまた、9歳に戻った日からの映像が始まります。
急いで父を探し、パパと叫んで温かい胸に飛び込んだこと。
運命に歯向かい、闘ってきた日々。
アレンディスやカルセインとの新しい出会いで、生まれた感情。
アリスティアを健気だといって、馬車で送ってくれたルブリス。
倒れた体を抱きとめ、しっかりしろと言って気づかう姿もありました。
そして映像をうつしていた鏡が割れ、アリスティアは夢から覚めたのです。
ふと見ると、アレンディスからの手紙がそばに置いてありました。
そこには、孤独だった前世にとらわれるのではなく、多くの人に囲まれている今から、目をそむけないでほしいと書かれています。
アリスティアは改めて、未来は自分次第でいくらでも変えられるのだ、と気づくのでした。
父と一緒に首都に帰ることにしたアリスティアは、カルセインを探していました。
しかし、見つけた彼はいつもとはちがう様子です。
捨てられた皇妃｜57話のネタバレ
何ひとつうまくいかないとつぶやきながら、剣をふるカルセイン。
話しかけても不愛想で、いつもと様子がちがいます。
馬車の中でも無言のカルセイン。
そのとき大きく馬車がゆれ、抱きとめてくれたカルセインと顔が近づいてしまいます。
馬車がぬかるみにはまってしまい、しばらく散歩をしてくるよう父に言われた2人。
外には素晴らしい景色が広がっています。
ふり向いたアリスティアの笑顔に、思わずみとれてしまうカルセイン・・・。
大事な話があると言いかけたところに、2人を呼ぶリナの声がひびきます。
そのあと聞き直しても、カルセインは何も語りません。
アリスティアが2ヶ月ほど練習を休みたいと伝えると、ちょうど良かったと答えます。
その言葉に、少しショックを受けるアリスティア。
別れたあと、カルセインは思わず気持ちを言おうとしてしまったことを、後悔していました。
そしてルブリスの姿を思いだし、自分を目覚めさせたことを後悔させてやる、と意気込むのでした。
感想と次回予想
前世の夢を客観的にみたことで、現在がとても幸せに思えましたね。
孤独だったあの頃とは違い、アリスティアは今、たくさんの人たちに愛されています。
そしてルブリスは、前世のことが書かれた手紙を読んでしまいましたが、信じてくれたのでしょうか。
カルセインも自分の気持ちに気づいた今、物語はこれから大きく動きだすような予感がしています。
カルセインが、アリスティアを守る騎士として活躍する姿が楽しみですね。
まとめ
「捨てられた皇妃」55話56話57話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！
未来は、自分次第で変えることができると気づいたアリスティア。
カルセインは、ルブリスからアリスティアを守る決意をしたようです。
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