人気の韓国漫画「かりそめの公爵夫人」の28話29話30話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
かりそめの公爵夫人│27話までのお話
絶望の死からタイムリープしたイヴォナは、今度こそ自分の思うように生きよう!と決め、クロード公爵と契約結婚します。
試練も多く、愛があっての結婚ではなかったものの、お互いに惹かれはじめた二人。
無事に?初夜も迎え、さらにお互いを意識するようになりますがぎこちない二人の様子を怪しむ使用人たち。
ステファンだけはそんな二人を温かく見守っています。
セリーの真意もつかめず、いろんな人物の思惑が複雑にからみあってきました。
かりそめの公爵夫人│28話のあらすじとネタバレ
イヴォナは騎士団長のバリトンやステファンらとともに、ついにキリダンの実の収穫倉庫へ。
同じ木なのに、たとえアゼンタイン領地でも一部の場所でのみ実るキリダンの実。
この理由をイヴォナが考えこんでいると、バリトンがキリダンの実がなる場所は、古代遺跡にとても近いということに気づきます。
帰りの馬車の中、クロードなら何か詳しいことが分かるかもと考えていると、道の途中で他の馬車が衝突事故を起こしており、通れません。
別ルートの危険な山道を通るか、ここで野宿か…というところでステファンが何かの気配を感じ怯えて動けなくなっていました。
イヴォナは異種族だけが感じる嫌な気配があるのだと気づき、バリトンに一刻も早く帰城することを提案。
彼はイヴォナの身を心配しますが、彼女は魔獣も扱う召喚師。
帰城のため山道を急ぎますが、ステファンの具合はさらに悪くなっていきます。
そして外から奇妙で不快な声が聞こえたかと思うと、馬車の前には巨大な魔獣が!
かりそめの公爵夫人│29話のあらすじとネタバレ
目の前には、自然発生などありえない上級魔獣のマロンゴ!
騎士団は果敢に立ち向かいますが、魔獣の体は硬く刃がたちません。
団長が弱点は目だ!と気づき、なんとか倒しますが、気づけば他のマロンゴたちに囲まれていました。
騎士団は圧され、団長は不安と恐怖に陥ります。
しかしイヴォナや村を守るため、馬車から離れた所にマロンゴを一匹ずつおびき寄せて倒すことを指揮し、団員たちと走りだしました。
そのとき足場が崩れ、一巻の終わりかと思ったところに神獣アスランが!
アスランは氷の足場を作って彼らを守ると、そのまま魔獣たちを凍りつかせて全滅させました。
馬車ではイヴォナがステファンに「探し物」をするよう命令し、彼が行ってしまうと倒れこみます。
魔力を使いきりヘトヘトでしたが、彼一人では危険だとよろよろと馬車から出てくると、人影が。
「やっぱり召喚師は危険だ」とつぶやくその人物は、テロ未遂事件のときにいた赤髪の剣士でした。
かりそめの公爵夫人│30話のあらすじとネタバレ
イヴォナは赤髪の剣士を警戒しますが、彼がほかの騎士と話す様子を見て、こちらに危害を加える気はないだろうと、急いでステファンの元へ。
一方、匂いのする方へと急いでいたステファンは核を見つけて泣き崩れます。
魔獣召喚のため、多くの生命を犠牲にして作られた核。
目の前の核は、間違いなく彼の種族が犠牲になったものでした。
彼の種族は「宝石眼」という命が尽きた後も光り輝く美しい目を持っており、多くの者たちに狙われています。
眼を奪うために殺された仲間たちが核の犠牲にされたのでしょう。
ようやく城に着くと、疲弊しきったイヴォナはそのまま倒れ、帰還したクロードが抱きとめます。
彼は彼女の身体を心底心配しますが、ひとまず無事だったことに安堵。
同時にここまで彼女を疲弊させ、それを知らなかったこと、そして彼女をこんな目にあわせてしまったことを悔しく思います。
そして彼に抱えられ安堵したイヴォナがそのまま気を失うと、ぎゅっと抱きしめるのでした。
感想と次回予想
イヴォナの神獣召喚のおかげで、被害は最小限ですみましたが、ステファンは悲しい現実を知ることに。
「心配しないで」とイヴォナから連絡をもらったクロードでしたが、城に着いてみたら騎士団も愛する妻も疲弊しきっており、大変な目に遭ったことが容易に想像できました。
クロードの気持ちを考えると、こんな事態になったことにもう少し言及するだろうと思います。
ステファンの種族を狩っているのは誰か?赤髪騎士の狙いは何か?古代遺跡の謎とは?
さらに楽しみな今後です。
まとめ
「かりそめの公爵夫人」28話29話30話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
念願のキリダンの実がたくさん収穫でき、やっとイヴォナの目的が果たせるかと思いきや、多方面から問題が出てきてなかなか思うようにいきません。
しかし、飾り物の夫婦ではなく、良きパートナーとしてクロードが強い味方になってくれそうです。
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