時間を持て余して何か無料の漫画を読み始めようとは思っているものの、つまらない漫画を読んで時間を無駄にしたくないという方に今回紹介したい漫画は『ナノ魔神』!今回は第4話をご紹介します。
※この記事はネタバレを含みます。
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ナノ魔神4話の見どころ
ナノマシンの新たな能力が出てくるところが第4話の見どころの一つです!
また、天黎雲のお母さんに関する情報や長護衛の天黎雲に対する想いなども出てきたことにより、ものがたりの背景が詳しく見えてきます。
ものがたりの背景や登場人物の心情がわかると漫画に深く入り込んで読めて、より一層楽しめる気がします!
4話の【ざっくり概要】
第4話をざっくりと概要すると、魔道館に入る当日に新たに発覚したナノマシンの能力の一つである、人間の動きをスキャンし再現できるようにすることを試し、それに伴い体にかかる負荷を対処するという内容になっています。
後半は長護衛が天黎雲の母から頼まれていたことと、長護衛自身の天黎雲に対する想いが描かれています。
ナノ魔神|4話あらすじとネタバレ
第4話はいきなり魔道館に入る日の朝から始まります。
緊張して寝れなかった天黎雲はいつものように外で稽古をしている長護衛の様子を眺めながら、短剣秘術を習っておけばよかったかと後悔げに思います。
するとナノマシンが長護衛の動きをスキャンしますかと問いかけてきたのです。
動作もスキャンできる対象であることを知らなかった天黎雲は驚きながらも、長護衛の動きを勝手に盗むような行為をすることに最初は気が引けました。
しかし魔道館に入る当日で時間がなく、生き残るためには必要だと思いスキャンを依頼しました。
スキャンがすぐに完了したのち、天黎雲は俺にもできる気がするぞと思い、部屋の中で早速実践してみたのでした。
すると、20年間鍛錬してきた長護衛と全く同じ動きができることに驚きました。
動きは再現できても天黎雲の身体は鍛え上げられておらず、全身を衝撃と苦痛が襲います。
そのため、筋肉及び神経を損傷してしまったのです。
筋肉の発達も転移させないと、このようなことが起こってしまうそうで、ナノマシンは天黎雲に筋肉の転移の承諾をもらい30分かけてその作業をすることになりました。
この作業は全身に強い痛みを伴うため全身麻酔を勧められましたが、危なくなってからでいいと天黎雲は言います。
始まってすぐにうめき声をあげ、失神する寸前まで苦しみ、即座に全身麻酔をかけられました。
時を同じく家のキッチンでは長護衛が朝食の支度をしていました。
天黎雲の母が亡くなってから5年間、毎日ご飯を作っているのです。
最初はご飯すら炊けなかった腕前が今では料理人に遜色ないレベルだと自負できるほどまで上達していました。
魔道館に入る人いうことで、いつもより腕によりをかけて作りながら、天黎雲の母との約束を思い出すのでした。
「息子の黎雲をお願いします。」
死ぬ間際に伝えられたこの言葉を胸に刻み、5年間天黎雲を守り、育ててきたのでしょう。
「奥様!幼かった公子様が今日魔道館に入ります。天公子が魔道館で生き残りまた私の手料理を召し上がれるようお守りください」と祈っていたところに、天黎雲の悶絶する声が聞こえてきます。
すぐさま駆けつけると、ベッドに横たわっている天黎雲がおり、脈は正常で不思議に思います。
そして室内にあった強い足跡を見つけ、公子様が私の修行を見始めてたったの2年、それも教え込んだわけでもなく見よう見まねで20年間修行した自身の短剣秘術を身につけたというのかと、信じられない様子で驚いているところで第4話が終わります。
4話のポイント
第4話のポイントは、天黎雲の魔道館にかける想いを長護衛が今は亡き天黎雲の母親に託された天黎雲の世話をどれほどの想いでしてきたかが描かれているところでしょう!
亡き母と側近である長護衛の過去の会話は目が潤んでしまうようなシーンでした。
4話を読んだ感想と次回5話の徹底予想!
第4話を読んだ感想としては、シンプルにやっぱりこの漫画おもしろいなぁということです!
徐々に明らかになってくる登場人物の背景を感情が、読者の想像にも自由を与えながら描かれているところがとても読み応えがあって面白いです。
また、現実離れした内容の漫画だからこそより多くの妄想を楽しみながら読めるところも非常に面白いです。
第5話はどうなっていくのでしょうか。
個人的には魔道館に足を踏み入れ、ものがたりの登場人物が一気に増えてくるのではないかと予想しています。
6つある宗派それぞれから選りすぐりの者が集まるわけですから、それぞれの宗派のギクシャクした感じも描かれていくのだろうなと思っています。
まとめ
漫画「ナノ魔神」の第4話のちょっとネタバレ入れながら紹介していきました。
第4話では登場人物の感情面に関する描写が多く、読んでいて想像が膨らむ回でした。
この漫画最初の一大イベントに差し掛かる直前の話だったこともあり、今後の話がさらに気になるような回でしたね!
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