「捨てられた皇妃」28話29話30話のネタバレと感想をまとめてみました!
漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界から来た神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
目覚めると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれ変わったアリスティアは、自ら運命を切り開き、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
それでは「捨てられた皇妃」28話29話30話のネタバレと感想をご紹介します!
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目次
捨てられた皇妃|27話までのお話
オペラを観劇中に、ルブリスとアリスティア役の俳優めがけて、シャンデリアが落下するという事故が起きました。
ショックをうけたアリスティアは、ルブリスとの結婚を拒みつづけることを、強く決心します。
そのような中、凶年のために暴動が起き、ケイルアン率いる第2騎士団が遠征することになってしまいました。
アレンディスも同行することが決まり、アリスティアは1人ぼっちになってしまいます。
捨てられた皇妃|28話のあらすじとネタバレ
アレンディスも遠征にいってしまうときいて、おどろきと強いさみしさを感じるアリスティア。
それはアレンディスも同じです。
そっと顔を近づけて、アリスティアのおでこにキスをすると、他の男と仲良くしちゃダメだよと優しく微笑むのでした。
無事に帰ってくるよう願って、去りゆく背中を見送ります。
アリスティアにはみえないアレンディスの表情は、冷たく暗いものでした。
翌日になり、ケイルアンと騎士団が遠征に出発します。
アリスティアは、昨日の夜、いそいで作ったお守りを手渡しました。
するとお礼にカフスボタンをくれる父。
来年の春まで会えないというのに、胸がつまって言葉がでません。
騎士団のみんなも、アリスティアにあいさつをすると、元気に出発していきました。
無事を願って見送り、数日が過ぎていきます。
剣術を教えてくれる人がいなくなった今、訓練をどうしようかと悩むアリスティア。
リナにさそわれたので、気分転換をかねて、市内に出かけることにします。
アリスティアが武器屋で剣をみていると、うしろで騒がしい声がしました。
せっかちでわんぱくな、その少年は、どうやら剣を注文したお客のようです。
アリスティアが気になった剣に手をのばすと、同時に手をだしたその少年と、手が重なってしまいました。
捨てられた皇妃|29話のあらすじネタバレ
ぶっきらぼうな話し方で、剣に興味があるのかとたずねてくる少年。
初対面なのに無礼だと思いながら返事をすると、少年はアリスティアの体格にあった剣を選んでくれました。
女子なのに剣術をするとは意外だと言われたので、父が騎士なのだと答えます。
すると少年は、うちと同じだと言って、自分は帝国最年少騎士の記録を更新できそうなんだと自慢してきました。
そこでアリスティアはピンときます。
赤い髪に青い瞳をもち、最年少騎士ということは、ラス公爵の次男カルセインではないかと。
たしかめると、やはり当たりで、カルセインは、そんなに有名だなんて天才はつらいよと鼻高々です。
その知性を感じない姿をみて、すこし引き気味のアリスティア。
しかしカルセインは、剣術の練習で困ったことがあれば、いつでも訪ねてくるようにといってくれました。
アリスティアが自己紹介しようとしているところへ、カルセインを探していた付き人が店に飛び込んできます。
そして騒々しくやり取りをした後、あっという間に彼を連れ去ってしまいました。
アリスティアは庭で、1人の稽古に限界を感じて、途方に暮れています。
そのとき、カルセインの言葉を思い出し、訪ねてみることにしました。
対応してくれたラス侯爵夫人は、あいかわらず冷たい態度です。
自分のことを嫌っているようですが、理由はわかりません。
そこへ呼ばれてやって来たカルセインは、アリスティアを覚えていたようで、再会にテンションがあがり、嬉しそうです。
アリスティアは改めて、ていねいに自己紹介をしました。
カルセインは固まり、反応がありません。
すると、たしか銀髪の髪の毛はモニーク一族だったよなとつぶやきます。
そして、おまえは皇太子妃なのか、と苦々しそうにいうのでした。
捨てられた皇妃|30話のあらすじとネタバレ
時は少しさかのぼり、遠征に出発する前日の、ベリータ邸でのできごとです。
ケイルアンは、ラス公爵とチェスをしていますが、心ここにあらずの様子。
アリスティアに近づく、アレンディスのことを気にしていました。
ベリータ公爵は長男ばかりかわいがるので、次男のアレンディスとの親子関係に問題があるようなのです。
そこでラス侯爵は、自分のところの次男坊にアリスティアを任せてみないか、単純だけどいいやつだから、と提案したのでした。
しかし今、カルセインは全力で、アリスティアに剣術を教えることを拒否しています。
母に訴えても、父の指示にそむくのかと言われて、仕方なく引きうけるという態度です。
先ほどまで歓迎してくれていたのに、急に変わったカルセインに、アリスティアは混乱してしまいます。
そして剣術の実力をみせるよういわれ、外に連れ出されました。
そこでカルセインは、モニーク家の娘だと知ったから考えが変わったのだと言います。
やる気を否定してくるカルセインに、アリスティアは、自分にはちゃんとした目標があるのだと断言しました。
すると、本気なら基本ができているかどうか、みせてみろといわれたのです。
しかし、一生懸命剣をふるアリスティアに対し、カルセインはめちゃくちゃだ、と厳しい言葉をなげかけるのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
アレンディスの二面性が気になりますね・・・。
手にたくさんの傷がありましたが、あれはメイドへの暴力でついたのでしょうか。
長男びいきの父との親子関係にも、なにやら問題がありそうです。
アレンディスを信じきっているアリスティアに、今後なにか悪い影響がないか心配になってしまいます。
そして、カルセインとの新しい出会いがありました。
お行儀はよくありませんでしたが、初対面が優しかっただけに、態度を急変させたのはムカつきましたね。
ちょっと、お子さまなところがあるようです。
アレンディスが紳士的だっただけに、カルセインの真逆の性格がよけいにきわだちます。
さて、これからアリスティアに、どのようにからんでくるのでしょうか。
次回31話の徹底予想
カルセインに厳しい言葉で突き放されたアリスティア。
剣術を一緒に訓練せよというのは、ラス侯爵の指示でもあるので、教えてくれるとは思うのですが・・・。
お嬢さま育ちのアリスティアには、カルセインのような野蛮で口が悪いタイプは初めてでしょうから、付き合うのには苦労しそうですね。
まとめ
今回は漫画「捨てられた皇妃」28話29話30話のネタバレ、感想をご紹介しました。
ついに遠征に出発してしまった父と騎士団たち。
1人になったアリスティアは、稽古にいきづまってしまい、市内でぐうぜん知り合ったカルセインのもとを訪ねます。
最初は歓迎モードだったカルセインでしたが、モニーク家の娘と知って、態度が変わってしまいました。
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