ピッコマにて連載中の「仰せのままに」16話~18話のネタバレをちょっと含む紹介になります。
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目次
仰せのままに|16話までのお話
ロウェン侯爵令嬢のセレニーに仕える侍女ディアンは、恋人がいるセレニーが子爵と婚約させられるのを阻止するため、逃亡計画を提案します。
それはセレニーと恋人のカールを首都辺境ゲートまで送り届け、偽装した通行証完成までの間ディアンはセレニーのふりをして、セレニーの容姿を知らないエフェンハルト城で過ごすという計画でした。
セレニーとカールと別れたディアンは馬子のオットーとエフェンハルト城へ向かいました。
ディアンは交渉の末エフェンハルトに気に入られ、侍女として働くことを条件に城への滞在を許可されます。
オットーに侯爵邸へ帰るよう伝えるとエフェンハルトが部屋を出たまま戻らず、ディアンは応接室のソファーで寝落ちしてしまいます。
ディアンが目を覚ますとそこは執務室のベッドでした。
恥ずかしさから起き上がれず、寝たふりをするディアンのもとにエフェンハルトが近づいてきました。
仰せのままに|16話のあらすじとネタバレ
エフェンハルトはディアンの髪を触り、顔を近づけます。
それまで聞こえていたディアンのいびきが聞こえなくなったため、様子を見に来たことを伝え、寝たふりをせず起きるよう言いました。
ディアンのいびきが耳障りで仕事が長引いたと言うエフェンハルトに、ディアンは謝罪しながら起き上がります。
ベッドから降りようとしたディアンでしたが、靴を履いていないことに気が付きます。
そのことにエフェンハルトも気が付き、応接室のソファーまで取りに行くと言って小走りで出ていきました。
エフェンハルトが応接室に着くと、テーブルの上にきちんと置かれたディアンの靴がありました。
ソファーで寝ていたはずのディアンの靴がテーブルにあることから、ヤンが先に見つけ、置いておいたとエフェンハルトには見当がつきました。
見つけたなら持ってきてくれればいいのにと思うエフェンハルトの元にヤンが来ます。
いつ取りに来るかと30分置きにチェックしていたと笑顔で言うヤンに余計なお世話だとエフェンハルトは言いました。
ヤンはエフェンハルトの幸せを願っていると言い、どんな人が相手でもエフェンハルトに敵う者はいないと断言します。
セレニーの婚約者がヤンの伯父のひ孫だとエフェンハルトが言うと、ヤンは爵位を授かったことを聞いたような、と記憶を掘り起こします。
その爵位を授かったきっかけが、エフェンハルトの助言であったことをヤンはすぐに思い出しました。
クェルン子爵の容姿についても病気による副作用であることをヤンは言い、セレニーが驚くのも無理はないと言うのでした。
仰せのままに|17話のあらすじとネタバレ
これ以上ディアンに関して何も言うなとエフェンハルトは言い、ヤンにディアンが滞在する部屋の片づけをお願いします。
ヤンは了承し、魔法使いから近々城に来ると連絡があったことを伝えます。
それを聞いたエフェンハルトはもうそんな時期かと言い、意味ありげに今日が満月かどうか確認します。
ヤンは50年、エフェンハルトに仕えているものの、エフェンハルトの全てを知っているわけではありません。
なぜ人と関りを持たないのか、持ちたくなくなるだけのことがあったのだろうと思いつつ、だからこそエフェンハルトが好意を持つ相手と結ばれてほしいとヤンは思うのです。
魔法使いの件は明日の朝対応するとエフェンハルトは言い、緊急事態だからとついてくるようヤンに言います。
その頃ディアンは執務室のベッドで待ち疲れていました。
エフェンハルトが早く帰ってくることを願うディアンは光る青い月見草に気づきますが、丁度エフェンハルトが戻ってきました。
待たせすぎたことで気まずい気持ちからエフェンハルトはヤンについてきてもらったのです。
靴を履かせようとひざまずくエフェンハルトにディアンは驚き顔を赤くし、自分で履けると言いました。
ですがディアンは貴族令嬢であるならこれは普通のことなのではないかと思い直し、迷いつつもエフェンハルトの顔に断り切れず足を出しました。
デザイン上、靴についたリボンを解かないと履かせられないことに気づいたエフェンハルトはディアンに断りを入れ、了承するディアンは顔を赤らめるのでした。
仰せのままに|18話のあらすじとネタバレ
靴を履かせてもらい、解かれたリボンを結んでもらいます。
ディアンはこのあとは自分でやると言って靴を履き終えます。
履き終えたディアンに手を差し出し、起こすエフェンハルトの腕にディアンは見惚れました。
ヤンに寝泊りする部屋を案内させるからとエフェンハルトに言われ、ディアンがヤンの方を見ると、ヤンは満面の笑みでディアンを見ていました。
執務室を出る前にディアンは青い月見草を再度見ますが、もう光っていませんでした。
月見草を執務室に残したままディアンは滞在中過ごす部屋へ向かいます。
ヤンに案内された部屋には夕食が用意されていました。
エフェンハルトの特産品を使用した弁当を買ってきたとヤンは言います。
エフェンハルトの主要産業が鉱業のため、鉱員たちが手軽に食べられる弁当文化がもともと存在したことや、共働きの家庭が多いことから、夕食は弁当で済ませることが一般的になっているそうです。
エフェンハルトに食事の必要がないことをヤンは言いかけますが、それはまだ早いと思い話すのをやめました。
ディアンは城に料理人がいないのかと尋ねます。
ヤンは料理人がいないだけではなく、内城にはエフェンハルトとヤン、ディアンだけであると答えました。
城に3人しかいないことに驚いたディアンは、他の家族もいないのかと聞きました。
ヤンはエフェンハルトに親も兄弟もいないこととエフェンハルトという名字を名乗るのがエフェンハルト1人しかいないと答えます。
夫人がいないとは聞いていたものの、エフェンハルトも天涯孤独であると知り、とディアンは自分に重ねるのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
エフェンハルトがクェルン子爵を知っていたのはヤンの親族だったからなんですね。
20歳の頃から働くヤンにとってエフェンハルトは家族よりも濃い思い入れがあるようですね。
クェルン子爵が爵位を授かった時期は曖昧であっても、そのきっかけがエフェンハルトであることはすぐに思い出していました。
ディアンとの関係を取り持とうとする姿が微笑ましいです。
セレニーからの連絡がなんだったのか、気になりますね。
また、エフェンハルト城へ来る魔法使いはドロテアなのでしょうか。
次回19話の徹底予想
執事からの話を聞いて、ディアンは自分とエフェンハルトを重ねたように見えました。
まだ城についた初日ですが侍女の仕事は2日目からでしょうか。
食事とお風呂を済ませ、滞在する部屋でエフェンハルトと話をするか、月見草を手に入れるために執務室へ向かうかのどちらかではないでしょうか。
ヤンが城で使える部屋は執務室かエフェンハルトの寝室のみと言っていたのと、部屋を片付ける時間もなくディアンを案内していたので、滞在する部屋はエフェンハルトの寝室ではないでしょうか。
まとめ
今回は、「仰せのままに」16話17話18話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか。徐々にエフェンハルトの秘密が明かされてきましたね。
老いることがなく、食事も必要がないエフェンハルトは人間ではないのでしょうか。
正体が気になりますね。
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