「悪女は砂時計をひっくり返す」は、SANSOBEE原作の韓国でも人気のある作品です。その日本語版漫画の3話は、どのような話なのか。見どころやネタバレを含むあらすじ、ポイントなどを徹底解説します。
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悪女は砂時計をひっくり返す3話の見どころ
3話の見どころは、着々とミエールのイメージを悪くする復讐です。食事作法に慣れたアリアを見て、侍女や両親は驚き心打たれます。好感度は上がりました。
さらにミエールの発言を逆手にとって、アリアは傷ついたふりをします。ミエールはまた、ロースチェント伯爵に注意を受けました。父からの、ミエールの印象は下がっていきます。復讐は進んでいくのです。
3話の【ざっくり概要】
過去、貴族として礼儀作法の必要性を感じなかったアリア。怒とうの勢いで、知識を学びます。次の復讐は、刺しゅうを習ってミエールを出し抜く作戦です。義理の父と、ミエールの婚約者の懐柔を試みます。
悪女は砂時計をひっくり返す|3話あらすじとネタバレ
アリアは作法を習うことが、今やるべきことだと考えました。手際よく、ナイフとフォークでお肉を切ります。家庭教師、ローゼン・サラも称賛です。サラは子ども好きで、将来侯爵夫人となる人物。アリアは、サラを利用します。
過去のアリアは、行儀が悪くても人に好まれました。作法は必要ないと、学ぼうとも思いません。顔でしか、ミエールには勝てないと思っていたのです。
しかし学のないアリアとの関係は、長く続きません。ミエールが優秀なのは、早くから貴族として教育を受けていたからだと気付きました。歩き方、座り方、食べ方などのマナー教育を受け、賢い悪女を目指して精進します。
アリアはサラに刺しゅうを習います。ビンセント侯爵とサラが出会うきっかけは1枚のハンカチ。素晴らしい刺しゅうを見て、侯爵は恋に落ちました。手先が器用な女性は、いい婦人になると言われているのです。
また娘や夫人から初めて受け取ったハンカチを持っていると、病気せず長生きするという言い伝えもあります。アリアはジンクスを利用することにしました。
義理の父のために、家紋のユリをハンカチに縫おうと決めたアリア。ミエールは意外に不器用。15歳で刺しゅうを覚えましたが、対抗してくる可能性があります。ミエールが刺しゅうを始めると、義理の父はアリアのハンカチを受け取ってくれないかもしれません。
アリアは、徹夜でハンカチを仕上げました。次は、金のバラの刺しゅうが縫いたいとサラに伝えます。金のバラはプレデリック公爵家の家紋。プレデリック・オスカーとミエールの結婚話が出ているため、サラは悪い噂がまた流れるのではと悩みます。「オスカー様に渡しますか?」と聞かれ、とぼけるアリア。サラを説得し、学ぶのはバラの刺しゅうです。
3話のポイント
3話のポイントは、教養を身につけるアリアの努力です。過去のアリアは、貴族の礼儀作法の必要性がわかりませんでした。顔の良さだけを利用して、生きてきたのです。その生き方は、周りにすぐ飽きられてしまうことに気付きました。教育を受けて、ミエールを超える悪女を志します。目標が明確なアリアは、真摯に手ほどきを受け、見違えるほどです。
素直に学習するアリアに、貴族として力を貸そうと思い直すサラ。いつの時代も、勉学に一生懸命取り組む姿は、人の印象を変えるといえるでしょう。
3話を読んだ感想と次回4話の徹底予想!
目標があって行動を起こす人は、一目をおかれるようになるのだと思いました。サラも「魅力的な子だから、悪い噂はアリアに嫉妬した人が流したもの」と考えます。アリアの立ち振る舞いの変化が、皆の印象を変えているのでしょう。
3話のラストでは、ミエールの婚約者であるオスカーが登場します。ミエールを苦しめるため、オスカーを奪うことにしたアリア。金のバラの刺しゅうを使って、どのように誘惑するのか。4話も見逃せません。
まとめ
「悪女は砂時計をひっくり返す」3話について解説しました。
教養のレベルで、ミエールを追い抜くと決めたアリア。過去とは違う振る舞いのアリアに、どのような未来が待ち受けているのでしょうか。
「悪女は砂時計をひっくり返す」はピッコマにて配信中。1話~3話までは無料、それ以降は待てば無料です。この機会に読んでみてはいかがでしょうか。
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