人気の韓国漫画「悪女を殺して」の7話8話9話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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悪女を殺して|7話までのお話
エリスが手を振り払ったせいで誤って手に怪我をしてしまったヘレナ。
するとそれを見ていた侍女が、エリスがやったのだとアレクトに告げ口をしました。
怒ったアレクトはエリスに向かって平手打ちをしますが、内心エリスもアレクトの態度にとても怒っていました。
そんな中、気持ちを抑えながら馬車に乗り込むエリスをイアソンが待ち構えていました。
そしてエリスは龍殺者になるという予言を受けて生まれてきたイアソンの話を聞くことになり…
悪女を殺して|7話のあらすじとネタバレ
将来自分が龍を殺すであろうことを理解していたイアソン。
しかしそれがいつなのかはイアソンにもわかりませんでした。
放浪の旅に出ていたイアソンは様々な経験をしてきました。
その中で最も良かった出会いは龍…その圧倒される存在として君臨する龍を見たイアソンは、あることに気付きます。
それは自分が1番自分の運命を恐れていたこと。
そしてイアソンは剣を抜くと、龍に向かって振りかざしたのでした。
ドラゴンは自分が死ぬために神官を操り、イアソンに予言をもたらした存在であることがわかります。
イアソンの話を聞いたエリスは神官を操ったと言う龍の言葉に興味を持ち、その神官の名を尋ねました。
メテウス神官だと答えるイアソンですが、彼は引退して故郷に戻ったことがわかります。
これ以上聞いても何も出てこなそうだと思ったエリスは、そのまま会話を終わらせようとしました。
するとイアソンは、これでお互い親しくなれたのではないかとエリスに確認します。
イアソンは脚を組み直し、硬い言葉使いはやめないかと言ってきました。
悪女を殺して|8話のあらすじとネタバレ
硬い言葉使いはやめないかとエリスに問いかけるイアソン。
するとエリスは、お互いそこまで親しい間柄ではないとイアソンを突き放しました。
帰ってきたエリスを見た侍女のエンマは、アレクトに平手打ちされた頬を見て驚きます。
氷をエリスの頬に当てるエンマは、夕食の時に侯爵様が驚かれるかもと話します。
少しずつこの世界に馴染んでいくエリスですが、いつまで経っても侯爵の前では緊張が解けません。
食事の最中に侯爵は、叙任式に出席するようエリスに促します。
エリスはいわゆる、自分の身代わりになるような騎士を見つけろと侯爵に言われているのです。
悪巧みをよく考えるエリスは、確かに自分には必要かもしれないと思います。
そしてそんなことを言う侯爵に対して、自分がエリスではないことがバレているのではないかという考えが頭をよぎります。
思わず身構えるエリスに向かって侯爵はジッと見つめた後、何も言わずに部屋を出て行ってしまいます。
お父さんに会いたい…エリスは転生する前自分が生きていた世界のことを想い出すと涙を流しました。
悪女を殺して|9話のあらすじとネタバレ
侍女のエンマはエリスが生まれる前からミジェリアン侯爵家で働いていました。
初めてエリスを見た時、エンマはその可愛らしさに一瞬でエリスを愛しました。
この世で1番幸せな人になって欲しい。
エンマは日に日に美しくなっていくエリスをみてそう思います。
しかし帝国の中でも指折り数える権勢家の一人娘。
そのせいでエリスには常に嫉妬の視線がつきまとっていました。
エリスが舞踏会に参加した時、皇太子の婚約者であるエリスは陰口を言われていました。
しかしエリスは陰口を言う人達の元へ歩いていき、皇太子の婚約者の陰口は侮辱に等しいと一蹴。
エリスは自分の気に入らない人達に対して、あえて良く見せようとはしていませんでした。
ある日エンマは湖のほとりで、1人泣いているエリスを見かけます。
皇太子の婚約者としてふさわしいように、作法や教育を受け努力してきたエリス。
しかし皇太子の興味は常にヘレナに向いていました。
エリスはこの世から消えてしまいたい…そう思っていたのです。
感想と次回予想
悪役令嬢と言われていたエリスですが、今回彼女の本音のようなものが垣間見えました。
良い家柄に生まれたことで周りから妬まれ、皇太子の婚約者としてバカにされないように血の滲むような努力をしてきたエリス。
そんな彼女の人知れぬ努力を見ると、彼女に対しての見方が変わってくるなぁと思いました。
こんなに努力してるのに何故皇太子はエリスを認めてくれないのか?
とてももどかしかったですね…
この世から消えてしまいたいというエリスの気持ちを考えるととても切なかったです。
まとめ
「悪女を殺して」7話8話9話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いつもツンと澄ましているエリスの内面が少しだけわかり、切ない回となりました。
エリスには幸せになって欲しいというエンマの願いにとても共感しました。
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