時間を持て余して何か無料の漫画を読み始めようとは思っているものの、つまらない漫画を読んで時間を無駄にしたくないという方に今回紹介したい漫画は『ナノ魔神』!今回は第6~8話をご紹介します。
※この記事はネタバレを含みます。
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5話 | 6話・7話・8話 | 9話 |
目次
ナノ魔神|6話までのお話
ナノ魔神のここまでをサクッと振り返っていきましょう!
主人公の天黎雲が別宗派のものに命を狙われ追われるところからものがたりは始まりました。
未来から助けにきた子孫のおかげで命拾いし、ナノマシンという装置を埋め込まれました。
漫画のタイトルからも分かるとおり、このナノマシンがものがたりの核である要素です。
天黎雲がなぜ命を狙われているのか、そして各宗派の関係性などのものがたりの前提となるような情報がここまでの5話分で明らかにされてきました。
さらに、ナノマシンの効果や使える技術も少しずつ明らかになってきています。
回復能力や学習能力などはこれから天黎雲が強くなるために大いに力になるでしょう。
とはいえ、まだまだ凄まじい能力が出てくると思うので、注目ですね!
ナノ魔神|6話のあらすじとネタバレ
第6話は魔道館で今まで以上に、より多くの登場人物が出てきて、ものがたりが複雑化していきます。
“武林 五大達人 天魔神教 教主”であり、全宗派の頂点に立つ天劉宗(天黎雲の父)やその側近である“教主 守身護法 大護法 冥王” 馬羅謙(ばらけん)、“教主 守身護衛 左護法 炎王” 李華明(りかめい)、“教主 守身護衛 右護法 狂刀” 葉猛(ようもう)、といった間違いなくこの漫画での強キャラが続々登場しました。
天劉宗の挨拶の後、李華明が魔道館のシステムや流れを説明し参加者は6段階の教育を4年間かけて行い各段階ごとにある通過試験は一度しか受けられず、不合格の場合は即脱落という厳しいシステムであることを理解しました。
しかし、各段階を通過すれば3つの褒美がありハイリスクハイリターンであることも同時に理解しています。
李華明は魔道館の参加者を完全に舐め切っている様子で説明中にもお前らには無理だというような表現を多用し、最後にはお前らには無理だから諦めろというような言葉を突きつけ、第6話が終わります。
ナノ魔神|7話のあらすじとネタバレ
第7話は、1段階の試験に早速実施するというだけの回です。
魔道館の説明が終わりまだ多くの参加者が動揺している中、早速1段階の試験を始めると言われ、会場がざわざわします。
試験に合格できなければ脱落になり追放されてしまうことを思い返せば、動揺するのも当たり前ですよね。
1段階の試験は基本的な素質を確かめる試験だといい、内功がない者は通過できないことが明らかになります。
六大宗派の婦人たちから内向を身につけることを禁じられていた理由がここでわかり、怒りが込み上げます。
1段階試験を担当する音魔宗の家主であり魔教の五長老である項韶流が登場します。
教主様に同じくお目にかかれるだけでも光栄と言われるお方がこの場に現れたのは、1段階の試験の内容が音攻に耐えるというものだったからなのです。
琵琶を奏でるとともに多くの参加者が耳や胸に強い痛みを感じもがくシーンが描かれる一方、六大宗派や上位宗派の連中は難なく耐えています。
余裕だと思っていると琵琶の速度が上がってきて、余裕な様子は消えました。
なぜ琵琶の速度が速くなったかというと、天黎雲が立っていたからです。
半数ほどの参加者が早くも倒れてしまった中、なぜ自分は内功が何もないのに何も感じていないのか天黎雲自身も全く話からずぽかんとしています。
すると脳内でナノマシンが琵琶の音波が身体に深刻なダメージを与える可能性があることを感知したため、緊急防御モードを実行したという旨の説明をするのです。
その説明のおかげで状況を理解し、周りを見渡すと、項韶流からのさっきだった視線を全身に強く感じました。
内功を持っていないはずの六大宗派出ないどころか、教主様が低俗な女との間にできてしまった天黎雲が平然としていることに怒っている項韶流の演奏から焦りを感じるとともに音攻に込められる力もどんどん強くなってきていると李華明が頭の中で思っている描写があります。
李華明はこの段階で、天黎雲が内功を持っていないと聞いていたがそうではないようだと思いました。
六大宗派の小教主後継者たちも音攻の強さが1段階のレベルではなく何か異変が起きていると感じ、原因を考えだします。
そして、一番後列で立ち続けている天黎雲を見つけ状況を理解します。
小教主後継者6人は、天黎雲が内功もないのに全く苦しむそぶりもなく立っている天黎雲を見て内功を持っていくことを確信し、誓いを破りやがったというような感情を出したところでこの話が終わります。
ナノ魔神|8話のあらすじとネタバレ
第8話は1段階試験が前回同様続き、終わるところまで描かれています。
無傷のまま1段階を通過したら内攻がないと主張しても誰も信じないだろうと考えた天黎雲はナノに内傷を負わせることはできるかと問います。
可能であるがおすすめはしないとことを伝えますが、それでも演奏終了時に吐血させるようにと頼みます。
15分の制限時間だった1段階試験時間が終了に近づき、卑しい血とされている天黎雲がまだ平然と立っていることに項韶流はますます焦り、怒り、音攻の力を項韶流の半分の功力にまで強めます。
しかし魔道館へ入ったばかりの者たちにこの力では強すぎて危険なレベルだと李華明が慌てて項韶流を止めにかかり、演奏を終了させました。
天黎雲の要望通り演奏が終わったこのタイミングでナノは内臓を損傷させ、吐血させました。
項韶流も李華明も六大宗派の小教主後継者たちも先ほどまで平然としていた天黎雲の突然の吐血にびっくりした様子です。
試験で死人が出たら責任を問われる立場である李華明が急いで助けに駆けつけ、助けるとともに、脈を通して天黎雲の内功がどれだけかを測ったら全くなく、精神力だけで耐え続けたなんて凄まじいと思わせることに成功しました。
内功がないことを項韶流に報告し、精神力だけで耐え切ったようだと伝えると信じられない様子でありえないというように強くと言います。
これにより李華明にも項韶流にも恐ろしいほどの精神力だけで耐え切ったと完全に信じ込ませることに成功したのです。
傍から1段階の様子を眺めていた葉猛はあれだけの根性を見せた天黎雲のことを気に入ったと言ってこの会は終了します。
口コミ・感想こっそり紹介
私の6,7,8話の感想としましては、ざっくり言うと全く想像していなかった展開で驚き!と言う感じでした!
あれほど早く1段階の試験があること、1段階の試験から六宗派のうちのトップが出てくると言うこと、ナノの能力であれほど楽々にものがたりが進んでいくことなどなど、とっても多くの驚きがありました!
これだけ多くの驚きがあったらこれからの展開もどんなふうになっていくのか想像がつかずとても楽しみになってきました!
次回9話の徹底予想
次回第9話はどのような展開になっていくのでしょうか!?
1段階が終わり体に途轍もない傷を負い医務室へ連れて行かれたことを考えると大きな進展はなく、医務室の中で何かしらの描写があると言った感じの流れになるのではないでしょうか!
それとも早くも褒美の内功などを手に入れられるかもしれませんね!
まとめ
今回は、「ナノ魔神」の6話7話8話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
最後にまとめると、1段階をなんとか通過したものの2段階3段階とこれからもっと険しくなることがわかっているので、そのようにものがたりが進んでいくかますます目が離せなくなってきました!
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