時間を持て余して何か無料の漫画を読み始めようとは思っているものの、つまらない漫画を読んで時間を無駄にしたくないという方に今回紹介したい漫画は『ナノ魔神』!今回は第9~11話をご紹介します。
※この記事はネタバレを含みます。
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目次
ナノ魔神9話までのお話
ナノ魔神のここまでをサクッと振り返っていきましょう!
主人公の天黎雲が別宗派のものに命を狙われ追われるところからものがたりは始まりました。
未来から助けにきた子孫のおかげで命拾いし、ナノマシンという装置を埋め込まれました。
漫画のタイトルからも分かるとおり、このナノマシンがものがたりの核である要素です。
天黎雲がなぜ命を狙われているのか、そして各宗派の関係性などのものがたりの前提となるような情報、戦いの舞台になってくると思われる魔道館についてなどがここまでの8話分で明らかにされてきました。
さらに、ナノマシンの効果や使える技術もだいぶ明らかになってきています。
回復能力や学習能力などはこれから天黎雲が強くなるために大いに力になるでしょう。
とはいえ、まだまだ凄まじい能力が出てくると思うので、注目ですね!
ナノ魔神9話のあらすじとネタバレ
第9話は医務室に運び込まれたところから始まります。
新しい登場人物である魔道館担当医員 白鐘明はちょっと変わり者で、患者が来ることを喜ぶという変わりっぷりです。
天黎雲はそんな治療好きの白鐘明ですら驚くほどの瀕死状態でした。
白鐘明が治療にあたろうとしたタイミングで右護法である葉猛が医務室へ突撃してきます。
入室して天黎雲を見るや否や、すぐさまウソ寝を見抜き起こします。
そして自分の弟子になるように告げます。
天黎雲は自分が七公子であるため、六宗派からなんて言われるかわからないと葉猛の心配をします。
もちろん葉猛もそれをわかった上での発言であるから弟子になれといったことを言い返します。
しかし天黎雲はかなり用心深くこれは罠かもしれないと考え、決断を渋っていると今まで命を狙われてきたからと理解を示し、自分が本気だと言うことを示すためにとある紙を差し出しました。
その神とは、内功が記された、天黎雲が魔道館を生き延びるためには最も大事な要素になってくるものでした。
内功がないと2段階の試験は通過できないと言ったところでこの話は終わります。
ナノ魔神10話のあらすじとネタバレ
第10話は葉猛が天黎雲を弟子にするために説得するところから始まります。
訳ありと言ってもいい天黎雲を弟子にしたがっている理由は気に入ったからと描かれています。
しかし用心深い天黎雲が弟子入りすることに慎重な姿勢なので、葉猛は内功がなく他の生徒より大きく遅れていることや内功があるとできることをちらつかせたりと怒涛の論破で畳み掛けます。
1段階を通過した者は魔道館の書籍に入れるという説明があったものの、そこには大事なルールが含まれておらず入室は一度しかできず、時間も2時間を定められていたのです。
そのため、書斎で内功を手に入れ切ることなど無理があると天黎雲をどんどん自分の弟子にするために追い詰めます。
それは天黎雲にとってはむしろ好条件で、ナノの能力で自分は全書物を瞬時にスキャンし自分の中へ落とし込める一方で、他の生徒はほとんどの書物を読めないという状況が生まれるのです。
しかし、他の生徒が内功の武術も鍛錬してから魔道館へきていることに変わりはなく天黎雲は確実に遅れをとっているのです。
天黎雲自身もそのことはわかっており、弟子入りに心が動いています。
そんな状況で葉猛は最終兵器のように前話で天黎雲に差し出した紙が何かわかるかと問います。
それは葉猛の内功心法であり、それがあるだけで最強格である葉猛の内功を手に入れることができるため、願ってもないものなのです。
天黎雲はついに決心をし、弟子入りさせてくださいと申し込み、正式に弟子へとなりました。
葉猛がだいぶ上機嫌で部屋を出て行った後、天黎雲は白医員から治療を受けます。
時を同じくして大錬武場では合格者のカウントが終わり、失神していないと主張する不合格者が少なくない様子が描かれます。
しかし歯向かう者は武功教頭によりボコボコにされ外へと捨てられました。
多くの脱落者が出て合格した者も内傷を追う者が多い中、余裕を残した六宗派の小教主の候補者たちを一部の上位宗派の者のみでした。
その中でも序列1位玄魔教天武錬と序列5位刀魔教天侑燦は前評判通り微動だにせず、その様子に面白い魔道館になりそうだと李華明が笑ったところでこの話は終わります。
ナノ魔神11話のあらすじとネタバレ
11話は魔道館ではルールとしてハイやいいえを返答として使わず「魔道」という返事しか認められないと言う説明から始まります。
時を同じくして医務室では天黎雲が白医員の白鐘明に何日くらいで回復するのかを尋ねると、14~15日かかると言われ驚いていました。
ナノの能力を使えば一瞬で治せるが疑われる、14~15日かけて治していては大きく遅れをとると葛藤しています。
鍼治療が始まるとナノが体を傷つける行為だと捉え緊急防御モードに入ろうとするところを脳内で咄嗟に止めました。
鍼治療でどこを刺されたか名称と効果を全て説明してきて、白医員に寝て大丈夫と言われているのに寝れないよ〜という描写があります。
その間、天黎雲は体をナノに治してもらうが周りに疑われない一つの策を思い付きます。
白医員による診脈の時にのみ脈拍を変え、うまくバレないように振る舞うと言うことです。
脈拍を操り、臓器損傷時と同じにすることはナノにとっては朝飯前なので体を治して、診察の時にだけ脈拍を誤魔化すように命令します。
一方大錬武場ではでは、2段階の試験の説明がされていました。
1段階を通過した415人を20組の班に分け、チーム戦を行い勝ち残った10組の生徒が通過というのが2段階の試験内容でした。
さらに、勝ち残るために必要な基本的な戦術と戦法を覚えるために生徒に与えられる時間はたったの21日であることも発表されました。
各班に教頭がつき指導されることも発表されました。
なんと天武錦と天黎雲は同じ班になったのです。
すかさず天武錦は自分は脱落せずに典礼雲を脱落させるために、戦えない怪我を負わせようと考えました。
自分の班の教頭にメンバーとして医務室へ伝達に行く許可を取りに行きますが、本館には入れられないと断られ、天黎雲は知らないところで命取りをしていました。
通常の宿舎に戻ってきたタイミングを狙うしかないことがわかり、地獄を見せてやると天武錦が思っている描写で11話は終了します。
ナノ魔神口コミ・感想こっそり紹介
私の9, 10,11話の感想としましては、主人公が苦しむ展開の漫画が多い中、ナノ魔神は今のところ天黎雲にいい条件が揃ってきているなと感じました!
右護法ほどの強力キャラが味方についたことや、魔道館の書斎が一度しか入れず制限時間もあって他の生徒に不利なことなど、多くの利点があった話のような気がします。
しかし当然これから大きな障壁が出てくると思うので、どう乗り越えていくかも楽しみです!
ナノ魔神次回12話の徹底予想
次回第12話はどのような展開になっていくのでしょうか!?
試験が21日後に控える中、3分の2もの帰還を入院に費やさなくてはならなくなったため、師匠の葉猛による訓練が早速始まるのではないかと予想しています!
ナノの回復能力で身体は問題ないはずですが、どれくらい回復したら疑われるか加減が大切になってきそうですね。
あくまで予想なので、次回の12話を楽しみにしていきましょう!
ナノ魔神まとめ
今回は、「ナノ魔神」の9話10話11話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
最後にまとめると、第2段階の試験が厳しくなるのはもちろんながら、同じ班に命を狙っている天武錦がおり、ますます難しい展開になって天黎雲に試練が訪れるのが楽しみです!
この大きな試練をナノとどう乗り越えるのか、ますます先が気になる展開ですね!
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