無料漫画アプリ『ピッコマ』で公開している漫画、
『アドニス』
のネタバレ記事になります。この漫画はお互い強く惹かれあいつつもすれ違いによって戦うことになったイアナとアルハードが、イアナの自分自身による転生によって再び人生をやり直すことになるお話です。
今回の記事は、『アドニス6・7・8話』のちょっとネタバレ入れながら紹介している記事になります。
転生したことによって幼いころに戻ってしまったイアナには前世での記憶が残っています。
死ぬ前に願ったアルハードとの関係を違ったものにできるのでしょうか。
『アドニス』についてくわしく知りたい!方に6・7・8話の内容をまとめて解説していきますね。
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5話 | 6話・7話・8話 | 9話 |
目次
アドニス|5話までのお話
アルハードに打たれ死んでしまったイアナが意識を取り戻すと、子供の頃のイアナの姿でした。
この時すでに転生して10年が経過していました。
イアナはロベルシュタイン伯爵家の側室の娘として生まれたことで、周りの目は冷たく良く思わない貴族に囲まれて育っています。
しかしその中でも味方になってくれる人たちがいます。
- ロベルシュタイン伯爵家のメイド「イスピ」。
- イアナの護衛騎士「カニッツ」。
この二人が支えになってくれていることを再認識したイアナは、前世で願ったアルハードの騎士になることを決意し今後の生き方を変えていきます。
カニッツにレイピアをもらい剣の稽古に励みつつ、ジェラード先生から講義を受ける生活を送るようになります。
イアナはアルハードの騎士になることができるのでしょうか。
アドニス|6話のあらすじとネタバレ
ロベルシュタイン家の人たちには良く思われていないイアナは、メイドに嫌がらせを受けてしまいます。
紅茶をかけられ腕に火傷を負ってしまうイアナ。
生前のイアナだったら何も言い返せずに泣いていたのでしょう。
しかし、転生したイアナはマナを纏うことのできる強き剣士です。
メイドの嫌がらせに立ち向かい逆に脅迫するイアナ。
それもそのはず。イオナは仮にも伯爵家の娘でもあるのですから。
本来ならメイドが嫌がらせをして良い身分ではないはずですよね。
前世では周りの冷たさにすっかり臆病になっていたイアナですが、剣鬼だった記憶のあるイアナは言い返すだけでなくメイドのペジラに罰を与えようとします。
生前の記憶があるからなのか、もうこの時点でマナを纏った赤いオーラを発することができるようになっていますね。
本来であれば、10歳の女の子にはあり得ないことでしょう。
しかし、イアナの身体はまだ10歳の女の子なわけで。
火傷によって身体の軟弱さを痛感しています。
「強くならなければ」
そんな思いを強く感じていますね。
ただ、赤いオーラを纏っている姿を母親であるルボニーに見られてしまいました。
木の陰で隠れて様子を伺っているルボニーが何か考えていそうな雰囲気でした。
赤い気を纏っているイアナを見てルボニーが「あの方の…?」って一体誰なのかというのも気になりますね。
アドニス|7話のあらすじとネタバレ
7話では、6年の月日が流れています。この時イアナは15歳。
剣の太刀筋も大分鋭くなっていますね。
前世の記憶を持ったイアナは子供のころから性格がガラリと変わっていますが、そのことが原因なのか母親のルボニーも趣きが変わっているようです。
ロベルシュタイン伯爵に気に入られようとイアナに見向きもしなかった母親の姿はどこにもなく、リアナの剣術の才能にすがろうとしています。
6話でイアナのマナを纏った赤いオーラを出していた姿を見た時のルボニーの言動に何か関係しているのでは?と思ってしまいます。
ひょっとしたら、イアナの本当の父親ってロベルシュタイン伯爵ではないのかもしれません。
ルボニーの最愛の男性である面影をイアナに感じてしまったのでしょうか。
しかし、イアナは母親のその姿に苛立ちを隠せない様子でした。
前世では剣術を習い出したのは15歳の頃からだったことを思い出したイアナは、そのきっかけをも思い出してしまいます。
そのきっかけは初めて剣で人を殺してしまったこと。
さてその理由は何だったのでしょうか。
前世の記憶を持ったリアナはこの時すでに剣術の腕はかなりのものと想像できますが、前世とはかなり違ってきています。
10歳くらいからカニッツから剣の手ほどきを受けていたのですから、上達ぶりは前世をはるかに超えているでしょう。
ひょっとしたら、既に前世の彼女を軽く超えてしまっているのかもしれませんね。
アドニス|8話のあらすじとネタバレ
8話では、イアナが初めて剣で人を殺した過去の内容が明らかになります。
前世ではこの暗殺されそうになったことがきっかけでマナを纏うことができたようですね。
ただこの時のイアナには性格に違和感を感じますね。
今までのイアナでは気弱な感じがしていましたよね。
オーラを纏うことによって何かが変わったのかもしれません。
また、ここで新たなイアナの過去が明らかになっています。
ルボニーの父親ホルビーの失踪。
なぜ姿を消したのかは明らかになってはいませんが、イアナを暗殺しようとしたことに何か関係があるような雰囲気でした。
前世ではイアナが15歳の時に彼女にとって大きな出来事が起こっているため、そのことを思い出したのもまた何かのめぐり合わせでしょうか。
何か起こりそうな予感をイアナも感じているようです。
その頃、ロベルシュタイン伯爵の本妻であるサラチェに不穏な動きがありますね。暗殺を企ているのはこのサラチェなのでしょうか。
メイドのペジラが言う『あの娘』とは誰を指しているのでしょう?
少しずつリアナを取り巻く環境も変わってきているようで、前世で知っていること以外に違うことが起こりそうな気配があります。
口コミ・感想こっそり紹介
このアドニスというタイトルは、序盤にリアナがハルツェンからもらった花に因んだものみたいですね。
このアドニスの花言葉は『回想と追憶』。
主人公であるイアナの前世の記憶や転生して人生をやり直している姿を象徴しているのかもしれません。
前世の記憶があるおかげで違った人生を送っているイアナですが、こういう物語によくある『歴史を変えたことによる影響』が今後どんな形でイアナに降りかかってくるのか。
前世ではアルハードに出会うのは19歳の時。
ロアンヌ王国建国記念の青年剣術祭の決勝線で対峙した相手がアルハードでした。
既に剣鬼としての才を露わにしているイアナなので、ひょっとしたら出会いが早まるのかもしれませんね。
この物語が面白くなるのはきっと出会ってからだと思うので、早く出会ってもらえないだろうかと思っています。
次回9話の徹底予想
について読んでみた感想と次回の予想を書いてみたよ
8話の終盤で、ペジラがサラチェに何か報告しに表れています。
9話では、その内容が詳しく記されているんだと思います。
ペジラは以前、独断でイアナにちょっかいをかけています。
予想外にも反撃され苦手意識が強まったペジラですが、ひょっとしたらサラチェが何か関与しているのかもしれません。
自分の愛する夫に近づいてきたルボニーの娘をあまり好ましく思ってないのはサラチェも同じなのかも。
イアナの動向を監視し、何かあればそれを理由にして追い出す作戦を考えているのではないでしょうか。
温厚なロベルシュタイン夫婦という風評があるようですが、ルボニーが側室になってからは何かと様変わりしたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、「アドニス」6話7話8話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
アドニスの6・7・8話では、
- 10歳の頃のイアナの様子。
- 15際の頃のイアナの様子。
前世の記憶を持ったイアナが前世と違った生き方を選んでいく様子を描いていますね。
人物紹介やイアナの取り巻く環境や背後関係を丁寧に解説してくれている感じなので、本格的に展開が進むのはこれからなような気がします。
8話の最後にあったサラチェの不穏な動きや、命じられて動いているメイドのペジラが仕込んだ謎がとても気になりますね。
イアナも薄々何かが起こりそうな予感を感じているので、大きく展開が動くかもしれません。
イアナを襲った人物が前世ではわからないままだったことも、何か関係しているのかもしれませんね。
これからの展開が面白くなってきそうな予感がします。
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