人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」の37話38話39話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界からきた神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
めざめると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれかわったアリスティアは、自ら運命をきりひらき、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
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目次
捨てられた皇妃|36話までのお話
父からの手紙をよんで、ひとりで焦ることをやめたアリスティア。
皇帝の命により、護衛についてくれているシーモア卿に、剣術を教えてくれるよう頼むことにしました。
そこへカルセインがあらわれて、一緒に剣術を習うことになってしまって・・・!?
捨てられた皇妃|37話のあらすじとネタバレ
やる気満々のカルセインに、練習をつきあわされたあと、お茶をふるまうアリスティア。
のどがかわいたからと一気に飲んだカルセインは、すっぱいといって口から吐きだしてしまいます。
そして味覚がおかしい、好きでこんなの飲むとは変わっているなどと、いいたい放題です。
では飲まなければ良いでしょうといって、アリスティアは怒ってお茶を取りあげてしまいました。
カルセインは本当のことをいっただけなのに、怒ってしまったアリスティアをみて、シーモア卿に意見をもとめます。
すると、お茶の味ではなく、侯爵令嬢の心がこもっていることが嬉しいと答えました。
アリスティアがいれたお茶だとは知らなかったカルセインは、しまったと思ったようです。
怒ってしまったアリスティアに話しかけると、飲める、うまそう!といって無理してお茶を飲もうとします。
その姿をみたアリスティアは、お茶にお砂糖をいれて、もう一度すすめました。
さっきより飲みやすいといって、ゴクゴク飲むカルセイン。
一安心したアリスティアは、カルセインのことを、悪気はなく、自分の感情に正直な人なのだと思いました。
そして、それにつられて声をだして笑ってしまった自分を思い出し、悪くないなとも思うのでした。
一方ルブリスは、皇宮でリサ王国の使節団と会っています。
彼らは、皇后となるアリスティアがまだ若いことを理由に、自国の姫を皇妃にむかえてほしいというのです。
皇帝が健在であるのに、成人式すらあげていない自分の後継者問題を口にする使節団に、ルブリスはその勇気をたたえようとにらみ、冷たく笑うのでした。
捨てられた皇妃|38話のあらすじネタバレ
ルブリスのにらみをきかせた冷たい笑いに、使節団は青ざめて去っていきました。
リサ王国のねらいは、まだ幼いアリスティアをさしおいて、自国の姫を皇妃にし、先に後継者となる子を産ませることでした。
これで、献上品が多かった理由もうなずけます。
皇妃とは、皇后と同じで1人だけに与えられる座であり、皇后の補佐や、緊急時には代役をもつとめます。
ルブリスは、具合が悪いことをいいだせないほど、幼いアリスティアを思い浮かべていました。
そしてふと、アリスティアの身体を心配してしまった自分にとまどうのでした。
季節は冬から春になり、アリスティアのもとに、アレンディスから手紙が届きました。
春になったらアリスティアの好きな、「白くて温かみのある甘いもの」が届くようにしてあるというのです。
どんなプレゼントだろうと思いをめぐらせます。
それをきっかけに、アリスティアは、しおりと剣のお飾りを作ることを思いつきました。
そこへちょうどカルセインがやってきて、誰にあげるのかをたずねてきます。
遠征中の第2騎士団のみんなと、大切な友達に、無事を祈りながら作るのだと答えました。
それを聞いたカルセインは、当たり前のように、自分にもなにか作ってもらえると思っています。
それに対してアリスティアは、そこまでの間柄ではないとキッパリいいきりました。
塩対応にショックをうけたカルセインは、先に練習場にいってしまいます。
きがえたアリスティアが、あとから練習場にいくと誰もいません。
春の花びらが舞いちる中、先にランニングをはじめたアリスティアに、誰かがとつぜん抱きついてきました。
カルセインかと思ったそのとき、つかまえたと耳もとに聞こえてきた声は、なんとアレンディスのものだったのです・・・!
捨てられた皇妃|39話のあらすじとネタバレ
耳もとでひびく、なつかしい声にふりむくと、そこには優しい笑顔のアレンディスが立っていました。
思わず会いたかったと抱きあう2人。
それをみたカルセインは、離れろ!と無理やり引きはがします。
その行動にも動じることなく、笑顔で自己紹介をするアレンディスが、カルセインはおもしろくありません。
そして、敬語をつかわずに名前で呼びあう2人をみて、自分に対する態度とちがうといって怒っています。
怒る理由がわからないアリスティアは、とりあえず失礼だから、挨拶をしてほしいといいました。
カルセインはしぶしぶ挨拶をしたあと、すぐに早く名前でよんでくれといってきます。
カルセインとよんであげると嬉しそうにしますが、敬語をつかうとがっくりしています。
そのようすがおもしろくて、吹きだしているアリスティアを、横目でみるアレンディス・・・。
カルセインはシーモア卿の方にいってグチっています。
久しぶりにもどってきたのだから、なにかプレゼントがほしいといわれて、アリスティアはなにがほしいのかをたずねました。
すると、アリスティアをティアという愛称でよびたいというのです。
愛称は家族や恋人に許すもので、友人同士ではあまりききません。
次期皇太子妃という立場があるため、迷ってしまいます。
アレンディスは、他人の前ではよばないし、自分のことも愛称でよんでほしい、というのでした。
ルブリスの口から、あれほど聞きたかったティアという3文字。
美優とルブリスがお互いを愛称で呼びあう姿を思い出し、涙ぐむアリスティア。
その涙をみて、心配したカルセインがやってきました。
さっき他人の前ではよばないといったのに、アレンディスは、さっそくティアとよび、カルセインをけん制します。
そして2人で話があるからといって、アリスティアを先に邸宅にもどしたのです。
アリスティアは使用人たちに、つぎつぎとお茶の指示をだしました。
アレンディスが帰ってきたことが嬉しくて、顔がほころんでしまいます。
一方、アレンディスとカルセインは険悪な雰囲気です。
カルセインは、いい奴ぶっている本性を見ぬいたといって、アレンディスを指さし、草頭よばわりするのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
カルセインの前では、素をみせてしまうアリスティア。
ちょっと強引なところはありますが、素直なカルセインは、かたくななアリスティアの心の中に、上手にはいっていきそうですね。
また、今回ルブリスが皇妃という立場を「陽の当たらない座」ということを認識していることにおどろきました。
転生前はそれを知りながらも、なお陰湿にアリスティアをいびっていたかと思うと、今さらながらムカつきます。
しかし、アリスティアの体調を心配している姿をみると、少し見直す部分はありますね。
これからの、さらなる名誉挽回に期待します。
次回40話の徹底予想
2人の、アリスティアをめぐる闘いが始まりました。
わかりやすい性格のカルセイン、闇をもつアレンディス・・・。
今はアレンディスに軍配があがっているようですが、これから2人の火花散るやり取りに注目です!
まとめ
「捨てられた皇妃」37話38話39話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
春になり、アレンディスが帰ってきました。
性格が正反対のカルセインとアレンディスは、もちろん気が合いません。
これからアリスティアをめぐって、2人の争いが巻き起こりそうです。
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