【かりそめの公爵夫人】6話の感想とちょっとネタバレ紹介をしていきます。
デート中の二人と偶然出会い、こじれた関係を修復しろ!と一方的に言われるイヴォナ。
もう彼らと関わりたくない彼女は、神獣を召喚して威嚇します。
『おぼえてろ!』とでも言って去ってほしいところですが、頭脳派トリスタンはどう応じるのでしょう?駆け引きが続きます。
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かりそめの公爵夫人│6話の見どころ
今までの「自分にベタ惚れ、オドオド小心者」から、180度変わったイヴォナ。
好きでもない女に振り回されることと、愛しい恋人トリスタンとを天秤にかけるガスパル。
「オレ様男爵ガスパル」がオロオロしたり、自分を抑えて下手に出たりする姿は、胸がスカッとします。これを機に反省してくれるといいのですが‥。
6話の【ざっくり概要】
愛も名声も地位も影武者も、すべてを手に入れようとして自分勝手に振舞いつづけたガスパル。
結果、すべてを失うことになるだろう伏線がはられます。
一方、イヴォナは試薬づくりに失敗し悩みます。
そこで、婚約破棄と試薬づくりの両方を解決する策として、クロードに近づくことを思いつきます。
かりそめの公爵夫人│6話あらすじとネタバレ
神獣を召喚したことで、その能力の高さを見せつけたイヴォナ。
これを手放すまいと慌てるガスパルでしたが、彼女に軽くあしらわれます。
二人を取りもとうとトリスタンも画策しますが、これも失敗します。
さらにイヴォナは、婚約解消をガスパルから申し出てもらうため、どんな試練にも負けない力が宿るという伝説をもつ宝石「イペリアの祝福」を要求します。
しかしガスパルは、どうやら恋人のトリスタンに渡してしまったようでこれに応じません。
この二人は、自分たちの関係はまだイヴォナにバレていないと思っているため、強気に振るまい続けました。
その一方、イヴォナは婚約破棄と試薬の完成がどちらも行きづまり悩んでいました。
そのとき、キリダンの実が豊富な北部の支配者、クロードと親しくなればすべてが解決するはず!とひらめきました。
6話のポイント
ガスパルから婚約破棄を申し出てもらいたいイヴォナと、彼女を自分の影(上級召喚師)+代理母候補として利用したいガスパル。
そして彼の恋人兼ブレーンのトリスタン。
この3人の関係は、何か大きなきっかけがないと変わりません。
悩んだイヴォナは、ここにクロードという新しい人物を絡ませることを思いつきます。
このアイデアが吉となるのか?楽しみです。
6話を読んだ感想と次回7話の徹底予想!
イヴォナがガスパルと再び会うことで、彼への気持ちが再燃したら?とドキドキしましたが、彼女は全く興味を示しませんでした。良かったです。
そして、ついにクロードの名前が出てきました。
彼は「聖剣の持ち主」であり、強くてクール。
このヒーローが登場すれば、話のイントロを盛りあげた雑魚キャラたちは退場していくことでしょう。待ってましたの新展開が始まります!
前世でのガスパルは、彼女のおかげで名声を得られました。
しかし今世でそれは望めません。
頭角を現せず、皇太子にもなれず、愛する人(男)とも結ばれない人生となるでしょう。
対してイヴォナは、キリダンの実と新たな恋を得るために奔走する展開になるのでは?と思います。
まとめ
この記事では、漫画「かりそめの公爵夫人」の第6話のちょっとネタバレ含むを紹介してみました。
イヴォナの態度から「もう、あなたは不要」と言われていることは明らかなのに、彼女の利用価値を手放したくないガスパル。
生まれ変わった彼女にすがりつくことは不可能、と気づいてくれれば他の道があったかもしれません。
けれどガスパルは、自分の影として利用することに執着したため彼女から完全に見放されました。
イヴォナは未来へ向かい、ガスパルは過去に囚われ、明暗が逆転!読み手としてはスカッとした話でした。
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