漫画・悪女の定義36話~38話をご紹介します。
ネタバレや次回の徹底予想などが書かれていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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あらすじ | 先読み方法 | 口コミ・評判 |
目次
悪女の定義|36話までのお話
主人公の芙美は、恋人と友達に裏切られた日に、川で溺れて死んでしまいます。
芙美の魂は、別の世界の公女シャルティアナ(シャティ)に移り、芙美はシャティとして生きることになりました。
そんな中、シャティはレジーナという皇后候補に選ばれ、宮に入ります。
もうひとりのレジーナは、皇太子の恋人であるアイリーンです。
表向きはやさしいアイリーンですが、シャティにスパイを送り込んだり、シャティの悪い噂をわざと流したりしていました。
芙美はアイリーンに反撃し、世間のシャティに対する偏見を少しずつなくしていくことに成功します。
皇太子とアイリーンが避暑に発つタイミングを見計らって、芙美は仮病作戦に出ました。
そして皇太子から療養のため実家に帰る許可を得ます。
芙美は久しぶりに帰省し、両親と楽しい時間を過ごしていました。
悪女の定義|36話のあらすじとネタバレ
芙美は朝食を食べ終えた後、父の部屋へ向かいます。
父は仕事をしていましたが、快く迎え入れてくれました。
シャティが帰省している間は、家で仕事をする許可をもらったようです。
芙美は父に、皇太子がカイロンの家門を冷遇する理由を尋ねました。
すると父は、「私が過去にあの方を次期皇帝として支持しなかったため」と答えたのです。
そしていきさつを説明し始めました。
皇太子になる前のレオフリドは、幼いころから飛び抜けて優秀でした。
そのうえ皇后が産んだ子だったため、皇太子になることはほぼ決まっていました。
父も当初はレオフリドを支持していましたが、途中で考えが変わったのです。
なぜなら、レオフリドよりも皇太子にふさわしい方が現れたからでした。
それは第7皇子のストラヴィン・フェリ・フェレカロンです。
しかし、ストラヴィンは不幸な水の事故で亡くなってしまいます。
芙美はそれを聞いたとき、ひとごととは思えませんでした。
芙美もまた、前の世界で川で溺れて死んでしまったからです。
父は、ストラヴィンは特出した才能を持っていなかったと言います。
そのためレオフリドもなおさら理解できなかったのでしょう。
しかしストラヴィンは、レオフリドにないものを持っていました。
「人を見る目」です。
皇帝に必要な資質に「人を見る目」は欠かせません。
レオフリドは非常に優秀でしたが、それがありませんでした。
対してストラヴィンは、自らの能力の低さを認識しているからこそ、進んで他者の声に耳を傾けようとしていたのです。
シャティの父はそれを見抜き、ストラヴィンを支持しました。
皇帝も最後までとても悩みましたが、ストラヴィンを皇太子に選んだのでした。
悪女の定義|37話のあらすじとネタバレ
皇太子に選ばれたストラヴィンですが、不幸な事故で命を落としてしまいます。
結局レオフリドが皇太子の座につくこととなりました。
レオフリドからすれば、カイロン公爵であるシャティの父は、自分に対する支持を撤回した裏切り者という形になります。
皇太子がカイロンを冷遇する理由には、複雑な事情があったのです。
不安な表情をするシャティのそばに、父が歩み寄ります。
父はこれまで、皇太子がカイロンの家門を冷遇しても、自分のしたことは正しかったと思っていました。
しかし、皇太子がシャティに冷たく接する姿を見たとき、初めて後悔したと言います。
芙美は父の手に自分の手を重ね、「私もパパの決断は正しかったと思うわ」と答えました。
そして、最近は自分に対する皇太子の態度が変わったと話します。
父もまた、同じことを感じていました。
議会で皇太子がシャティを褒めていたからです。
それは、シャティの皇后としての素質を認めているという意味になります。
皇太子が変わったのはシャティの力かもしれないと父は微笑みました。
芙美は父の優しい思いを受け取った後、もうひとつ気になっていることを聞きます。
ラブエルに、カイロンであることがかえって問題になると忠告されたことです。
カイロンの家門の支持数はステナ家に比べてはるかに多いのに、何を心配しているのか芙美には分かりません。
父はそれに対し説明してくれました。
二大勢力である貴族派と皇帝派のうち、貴族派の勢力は徐々に弱まってきています。
そんな中、圧倒的勢力を誇るカイロン家の娘が皇太子から冷遇を受けるということは、ほかの貴族たちにとって大きな意味を持つのです。
「長く続いた権力の地位をひっくり返したい」という思いが生まれたことでしょう。
芙美は、皇太子の狙いはそれだったのかと不安に思います。
そのとき、父の机の上にある通信機が振動し、父の補佐官が現れました。
芙美は補佐官に挨拶をし、仕事の邪魔にならないよう部屋から出ます。
芙美は考え疲れて、部屋に戻るなりベッドに横になりました。
悪女の定義|38話のあらすじとネタバレ
芙美は目を覚ますと、机の上にある招待状を整理することにしました。
するとばあやがやってきて、宮廷から届いた手紙を差し出します。
第5皇子のカイラードからでした。
手紙には、都合のよいときにお見舞いに行きたい、ということが書かれています。
芙美はちょうど頼みたいことがあったので、さっそく明日来てもらうことにしました。
翌日やってきたカイラードを部屋に招き、一緒にお茶を飲みます。
カイラードはシャティの病気を心配していました。
芙美は「ただの郷愁病なのに、心の弱さを見せてしまったようで恥ずかしい」と言います。
カイラードはシャティを見つめて言いました。
「誰だって常に気を張って背筋を伸ばしていることはできません
そんなふうに生きていても何かのきっかけで簡単に崩れてしまう」
カイラードのその言葉に、芙美はカイラードにも心が弱くなってしまうときがあるのかと聞きました。
カイラードは窓の外に目を向けながら「俺はいつもそうです」と答えます。
芙美は、カイラードに最近何かあったのだろうか、と思いながらも、ひとまず自分の頼みごとを切り出しました。
体調不良のせいでしばらくパーティーへ行けていなかったから、いろいろと行ってみたいということです。
カイラードは笑顔で、ぜひお供させてほしいと答えました。
芙美はそれを聞いて安心した後、カイラードに「何か話したいことがあるようですが」と尋ねます。
カイラードは「あんなことがあったのに気にせずに俺と一緒にパーティーへ行ってくださるのですね」と言いました。
芙美はカイラードが何を言いたいのか分からず、答えに迷ったのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
皇太子がカイロン家を冷遇するのには、複雑な理由があったんですね。
しかし、最近はシャティに対し優しい行動を取っており、議会でも堂々とシャティのことを褒めています。
シャティのことを認めているってことですよね。
皇太子が変わってきていることをうれしく思います。
次回39話の徹底予想
カイラードはじつはステナ側のスパイで、権力をひっくり返そうと企んでいるのではないでしょうか。
シャティに迫ってシャティを惚れさせ、皇后になることを辞めさせる作戦なのではと思います。
しかし、シャティと接するうちにシャティのことを本当に好きになり、葛藤しているのかもしれません。
まとめ
今回は、「悪女の定義」36話37話38話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
シャティのお見舞いにやってきたカイラードは、一体何を話すのでしょうか。
次回に注目です。
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