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『ダークヒーローの娘になる方法』
この漫画は主人公が生前読んでいた小説の中の貧民エキストラに転生し、ダークヒーローことルウェルトン侯爵の養女として犯人捜しに協力していくことになってしまうお話です。
今回の記事では、『ダークヒーローの娘になる方法36・37・38話』のネタバレ記事になります。
今回の記事からレティシアの生活環境に変化が表れます。基本的に屋敷内で過ごすことの多いレティシアですが、その生活にどんな変化が表れるのでしょうか。
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35話 | 36話・37話・38話 | 39話 |
>>「ダークヒーローの娘になる方法」全話のネタバレはこちら!
目次
ダークヒーローの娘になる方法|35話までのお話
シーベル博士のテストによって『英才』レベルと診断されたレティシア。
主に言語理解能力や直観力、推理力に優れた才能を持つことが明確になりました。
「私の娘は天才」ということを疑うことすらしていなかったカーレンも満足気でしたね。
リオン兄弟が殺害された記事が新聞に掲載されたことによって、レティシアを心配したカーレンは、屋敷内で過ごすようシオンに言いつけています。
レティシアは屋敷内で過ごしている際、家族のポエムを書きました。
そのポエムをカーレンやジェイドに見られてしまい、とても恥ずかしい思いをします。
恥ずかしさのあまり食事も途中に部屋に閉じこもってしまうレティシア。
機嫌損ねてしまったカーレンは、どう対処するのでしょうか。
ダークヒーローの娘になる方法|36話のあらすじとネタバレ
36話では、カーレンが部屋に閉じこもったレティシアの機嫌を直してもらうようある提案をしに部屋に伺っています。
そのカーレンが持ってきた『レティシアの機嫌を直してもらう提案』こそレティシアの生活環境の変化でした。
それは、
『学校に通うこと』
です。前世では病弱だったため、学校に満足に通うことができなかったレティシアにとって『学校に通うこと』は一種の憧れでした。
だから、興味を惹かないわけはありません。
居ても立っても居られないレティシアは、ドアを開けて飛び出してしまいます。
カーレンは既に準備をしていたようで、ある程度のところまで手続きを進めていたようです。
「学校に通いたい」という気持ちの強いレティシアですが、ここで簡単に折れることもできないレティシアは、少しいじわるな発言をしてカーレンを見事に謝らせてしまいます。
マリアネに学校に通うための服を選んでもらうレティシア。
もしカーレンが服を準備することになっていたら、どんな服を準備していたでしょうね。
ダークヒーローの娘になる方法|37話のあらすじとネタバレ
37話では、いよいよレティシアの学校生活が始まります。
レティシアの通う学校は、どうやら上位貴族の中でも高貴な貴族や王族しか通えないくらいの学校のようです。
マリアネが言うには通う生徒に少々問題がありそうな気配を感じますね。
学校に到着したレティシアたちは、この学校を任されているマダム・ポリーネに挨拶します。
カーレンは、レティシアのことを
「他の生徒にわからない程度にさりげなく”特別待遇”と”贔屓(ひいき)”を考慮するようにお願いします」
と要求しているところがカーレンらしいですね。
ポリーネは「別人のよう」とカーレンの様子が変わったことを指摘していますが、以前のカーレンだと考えられなかったのでしょう。
教室に案内されたレティシアは、これから学校生活を一緒に過ごすことになる生徒たちに紹介されます。
この学校に通う生徒たちには、レティシアが”養女”であることを何故か知っていますね。
そのことで、レティシアのことを下に見ているようです。まるで「私たちは純潔の高位貴族だからあなたとは格が違いますのよ!」と言ってるような感じでレティシアに突っかかってきています。
元々貧民街で気の強い子供たちと一緒に過ごしてたことや、貴族の常識に疎いこともあり、まったく動じないレティシアに戸惑いを隠せない生徒たちの反応が面白いです。
生徒たちの中で一番に突っかかってきたお嬢様はラビネという少女ですが、この子が言うには今舞台に出る際の練習をしているのだとか。
お芝居にはまったく興味のないレティシアは、台本の監修を希望しますが果たして?
ダークヒーローの娘になる方法|38話のあらすじとネタバレ
38話では、生徒たちとレティシアのバトル模様が繰り広げられています。
舞台の台本を見てサラリと台本を現代風に書き換えてしまうレティシア。
9歳の女の子には到底できない古典の再解釈をやってのけるレティシアに生徒たちはビックリしていますね。
ここでレティシアは自分がテストで『英才』レベルと判定されたことを公開します。
慌ててラビネは生徒たちと会議タイムをして相談します。
その会議タイムの内容がすべてレティシアに筒抜けになっているところは高貴な貴族でもやはりまだまだ幼い子供という印象が強く出ていました。
話の内容から以前7・8話に出てきていたレディ・ロゼが関わっていることに気付くレティシア。
どうやら自分がカーレンに振られたことを根に持っていて、レティシアの印象を悪く言いふらしているようですね。
教育レベルに問題を感じているレティシアに、2度目の会議タイムでレティシアをどう扱うか相談した結果が突きつけられます。
かなりの意地悪をされることになるレティシアは、友達として付き合ってほしかったらラビネたちが決めたルールを守ることを要求されています。そのルールとは、
- 「教室には一番に入り一番最後に出ること」
- 「一人一人に心を込めた手紙とプレゼントを送ること」
- 「みんなのお願いを断らずに引き受けること」
完全にいじめの対象とされてしまったレティシアは、笑って突っぱねてしまいます。
「そんなの友達じゃない」と軽くあしらってしまったレティシアは、期待していた学校生活に残念がっていました。
口コミ・感想こっそり紹介
新たに始まったレティシアの学校生活。
前世では満足に学校に通うことができなかった分期待に胸を膨らませていますが、カーレンの選んだ学校はとても高貴な貴族の子供たちが通う学校でした。
予測していた通り、”侯爵家の養女”であることをレディ・ロゼの風評のせいで知られてしまっていましたね。
いじめをうけることになったレティシアですが、貧民街で生まれ育ったことでたくましく育っているため全然めげていません。
軽くあしらっているところと、あしらわれてしまった子供たちの反応がとても面白かったです。
次回39話の徹底予想
次回39話の予想ですが、カーレンは事前にポリーネにレティシアのことを贔屓にするよう頼んでいます。このことが影響してくるのではないでしょうか。
『ルウェルトン侯爵家の娘』の力も効力を発揮しそうですが、強くたくましく生きているレティシアに必要なのか?とも考えられます。
このピンチを乗り越える『何か』をレティシア自身がやってくれることを期待しています。
まとめ
今回は、「ダークヒーローの娘になる方法」36話37話38話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
今回の記事では、カーレンの提案によって学校に通うことになったレティシアが、高貴な貴族や王族しか通えない学校に初めて登校する内容です。
レディ・ロゼの風評によってタチの悪い意地悪をされる洗礼を受けたレティシアは、貧民街で培った『たくましさ』でまったく動じていませんね。
しかし、期待していた学校生活を諦めることになるかもしれないと残念がってもいます。
同じ教室になった子供たちとの初めての印象はお互いとても印象の悪くなってしまいましたが、『雨降って地固まる』ということわざもあります。
この状況をひっくり返してしまいそうな予感はするのですが、レティシアはどう動くのでしょうか。
次回39話に期待です!