Comic Berry’sにて掲載されている「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」のネタバレを含む紹介になります。
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目次
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜6話までのお話
学生時代に、恩人であり恋人のハルを病気で亡くした栫 澄花は、社会人になってからもハルを想い、黒い服を着続け、笑うことのない生活を送っていました。
ある日、会社の後輩に誘われたパーティーでトラブルに遭い、パーティーを主催していた会社の副社長、葛城 龍一郎と出会います。龍一郎は澄花のことを知っているようですが、澄花は思い当たりませんでした。そんな時、ハルの両親の工場が廃業になりかけている話を聞き、頼れる相手のいない澄花はたまたま出くわした龍一郎に自分をいくらで買えるのかと問い、会社再生と引き換えに龍一郎の妻になるのでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜６話のあらすじとネタバレ
無事に式を済ませた澄花は、会社に出社し後輩のタマちゃんに事情を説明します。
夏に行う予定になっている会社関係者へのお披露目パーティーの話で、澄花がタマちゃんと盛り上がっているところへ、副社長の雨宮が声をかけました。
スマートに去っていく雨宮を見て、雨宮は自分の理想の王子様だと言うタマちゃんの言葉に、澄花はハルを思い出します。
交通事故で両親を亡くした澄花は、事故のショックで両親の記憶を失くしてしまいました。
両親を忘れてしまった罪悪感から、ふさぎ込んでしまった澄花のもとに、ハルが現れます。
事故の前に会ったことがあるというハルのことも、澄花は覚えていません。
覚えていない自分を責め続ける澄花にハルは優しい言葉をかけ、その後も何度もお見舞いに訪れ、徐々に澄花の心を癒すのでした。
龍一郎と結婚したことでハルを想い、黒い服を着続けることは辞めた澄花でしたが、タマちゃんの「理想の王子様」という言葉で、改めて自分の心の中にハルの存在が残っていることを自覚しました。
澄花と龍一郎は、共に暮らす新居の確認に訪れます。
結婚後も仕事を続けたく、小さな庭が欲しいことを願う澄花に対し、龍一郎は自分と比べて澄花には欲がないと言います。
それを聞いた澄花は、龍一郎の方こそ愛されることを拒んでいる、その理由が知りたいと思います。
聞き出したいと思う澄花でしたが、澄花自身も龍一郎に話せていない、ハルの話があったため、聞くことはせず、これから少しずつ歩み寄っていけばいいと思うのでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜７話のあらすじとネタバレ
無事新居に引っ越した澄花は荷ほどきを終えましたが、自宅から持ってきたハルの遺影を飾ることはさすがにできないと思い、引き出しにしまいます。
澄花の様子を見に来た龍一郎に、新居と龍一郎の両親の話をします。
両親を他人のように言う龍一郎の言葉に、澄花は家族仲を心配します。
自身を気遣う澄花を愛しく思い、龍一郎は澄花を求めました。
まだ日が明るいうちから行為をすることに抵抗があった澄花でしたが、龍一郎からのまっすぐで見返りを一切求めない愛情に、心を動かされます。
澄花の身体目当ての契約結婚だと思っていましたが、龍一郎の澄花の全てを愛しているという言葉に、身体目当てではないと確信します。
澄花は聞き出せずにいた、なぜ出会ったばかりの自分を愛していると言ってくれるのか、やっと龍一郎に聞くことができました。
澄花の問いに龍一郎はためらい、答えるには少し時間が欲しいと伝えます。
澄花はそんな龍一郎の姿を見て、誠実な人間であると感じ、信じて待つと心に決めるのでした。
その後龍一郎に抱かれ、眠りについてしまった澄花は、午後2時に目覚めます。
同じようにベッドに横になっている龍一郎を見た澄花は、仕事の忙しい龍一郎のために昼食を用意することにしました。
庭に用意された昼食に龍一郎は喜び、すぐに料理を口に運びます。
澄花の料理を美味しいと言う龍一郎に、澄花は自分が男性に手料理を振舞ったのが初めてであることと、美味しいと言ってもらえることが嬉しいと思うことを伝えました。
そんな澄花に龍一郎はキスを求めます。
これまでは戸惑ってばかりだった澄花も、龍一郎のキスを快く受け入れ、この結婚は澄花の新しく生きるきっかけになったと感じるのでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜8話のあらすじとネタバレ
新居に引っ越してから1カ月が経過しました。日課になっている会社の花の手入れをする澄花のところへ、雨宮が取引先に送る花束を選んでほしいとお願いし、澄花も快諾しました。
その日の夜、澄花は龍一郎の会社へ雨宮と共に花束を見立てに行ったことを話しました。
取引先の副社長ということもあり、龍一郎は雨宮を知っており、色男だと褒めます。
何の気なしに同意する澄花に機嫌を損ねた龍一郎は、雨宮ではなく自分のほうが花のことを知っているから、後日会社のフラワーガーデンへ来るよう澄花に言いました。
龍一郎に連れられ、フラワーガーデンに訪れた澄花は珍しい花々に目を輝かせます。
澄花に褒められ気を良くした龍一郎は、パリに留学し働いていた時期のことを話し始めました。
龍一郎がパリに残らず、日本に戻ってきた理由を澄花に語ったのです。
龍一郎の夢を聞けると思っていなかった澄花は、もっと話を聞きたいと龍一郎に言いますが、龍一郎はしなくてもいい話だったとそれ以上語ることを拒絶しました。
踏み込みすぎたと謝る澄花に、気まずい思いをさせたくないと思ったのか龍一郎は食事に誘います。
龍一郎との食事の日、澄花は龍一郎のために精一杯着飾ろうとジュエリーボックスから母の形見のピアスを出し、準備をしました。
その時、引き出しにしまっていたハルの写真が目に入ります。
龍一郎との結婚はハルとの思い出を守るためでした。
ですが、龍一郎のことばかり考え、ハルを想う日が減っていることから、澄花は自分を薄情者だと思います。
食事の場での龍一郎との会話を楽しいと思うことすらも、ハルを裏切る行為だと感じた澄花は、席を立ちトイレへ向かいました。
席へ戻る途中で偶然雨宮に出会い、話をしている最中、つけてきた母の形見のピアスが片方なくなっていることに気が付きます。
慌てる澄花の肩を抱き、一緒に探すと言う雨宮に、澄花は涙ぐみながらお礼を言いました。
そこに龍一郎が現れ、涙ぐむ澄花の肩を雨宮が抱いているところを目にし、雨宮から澄花を引きはがし、睨みつけるのでした。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜口コミ・感想こっそり紹介
5話までのピリピリとした龍一郎の態度が7話で一変しましたね。
8話では龍一郎が日本もパリのように誰もが花と共に生きることが当たり前になってほしいと願っていることがわかりました。
澄花はもう少し気楽に生きることができていたら、きっと素直に結婚生活を楽しめていたでしょう。
ハルのためという気持ちが足かせになっているように感じますね。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜次回9話の徹底予想
澄花と雨宮のことを誤解し、険悪なムードになっていますね。
誤解がとければいいですが、龍一郎はあまり人の話を聞かない印象なのでこじれてしまうのではないかと思います。
雨宮自身も1話で澄花を食事に誘っているので澄花に気持ちがあるようですし、穏便に済まないのではないでしょうか。
お気の毒さま、今日から君は俺の妻｜6話7話８話ネタバレのまとめ
漫画「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」の第6話、7話、8話のネタバレを紹介していきました。
いかがでしたでしょうか。
澄花も龍一郎も、生真面目で不器用な性格なのでなかなか素直になれない、自分のことを話せない、自信がない印象ですね。
お互い気遣っていますが、裏目に出ているような気がします。
そんな二人が、今後夫婦として生活をする中でどう歩み寄り、結ばれていくのでしょうか。
澄花の抱える過去を龍一郎は癒すことができるのでしょうか。次回も楽しみですね。
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