ピッコマで配信されているkinlip・hayul先生の人気作品である「影の皇妃」
今回は「影の皇妃」30〜32話のあらすじやネタバレ、第33話の徹底予想をご紹介します。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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29話 | 30話・31話・32話 | 33話 |
目次
影の皇妃|29話までのお話
フランツェ大公の頼みで、死んだ娘ベロニカの代わりとして生きることになったエレナ。
華やかな生活を送っていたエレナですが、ある日フランツェ大公と死んだはずのベロニカに殺されてしまいます。
殺されたはずのエレナが、なぜか18歳の自分に戻っていました。
エレナは自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
エレナはフランローズの不貞行為をネタにし、フランローズの使用人であるメイを引き渡すように脅します。
逆らえないフランローズはエレナの要求を承諾し、メイを大光家に送りました。
影の皇妃|30話のあらすじとネタバレ
大公家に招かれたメイは、リアブリックと面接を行なっています。
フランローズからもらった推薦状によると、メイの実力に非の打ち所はありませんでした。
リアブリックから公女専属の使用人に命じられたメイは、エレナのいる部屋へ向かいます。
挨拶を交わしたメイとエレナ。
フランローズの推薦によって大公家に送られたと思っているメイに、エレナは自分からフランローズにメイがほしいと頼んだことを告げます。
エレナがメイを側に置きたかった理由を聞かないメイに、エレナはさらに追い討ちをかけていきます。
エレナに誰か恨んでいる人物はいないかと聞かれたメイは、目をそらし話を濁します。
エレナはケーキにフォークを指しながら、「大公家」と言い放ちました。
エレナの言葉を聞いた瞬間、メイの顔はみるみるうちに青ざめていきました。
メイは貴族であるカール子爵の娘でした。
父親であるカール子爵は、大公家を裏切る計画を立てましたが、失敗に終わります。
そして反逆者であるカール子爵とメイの母親は、フランツェ大公に殺されてしまいました。
メイは両親の仇をうつため、自分の素性を隠し、使用人のメイとして生きていました。
メイだけの秘密をエレナが知っていると分かったメイは、驚きを隠せません。
憎き大公家の公女であるエレナだけでも殺そうと思い、襲いかかろうとします。
エレナは冷静な口調でゆっくりと話し始めます。
そして、自分を利用して大公家に復讐することを提案します。
エレナの予想外の発言にメイは腑に落ちない様子。エレナは困惑するメイに、考える猶予を与えました。
影の皇妃|31話のあらすじとネタバレ
エレナは明日から通うフロンティア学術院のことを考えていました。
フロンティア学術院は、優秀な人材を輩出するための教育機関です。
フロンティア学術院は寮生活が義務付けられているので、フランツェ大公の顔を見なくて済むのと同時に、復讐の準備をする絶好のチャンスになります。
物思いにふけていると、リアブリックがやって来ました。
フロンティア学術院へ出発する前に、学術院での過ごし方について確認したかったようです。
リアブリックは偽物のベロニカだとバレないように念を押しますが、根拠のない自信を見せるエレナに頭を抱えます。
続いてリアブリックは、一緒に連れて行く使用人の話を切り出し、アンとルナリーンを推薦します。
すると、エレナはもじもじしながらメイを連れていきたいとお願いします。
アンさえいれば大丈夫だと考えていたリアブリックは、エレナの提案にすんなりと賛成しました。
メイを連れて行けることになったエレナは、考えの浅いリアブリックを思いながらニヤッと笑いました。
エレナは使用人たちを集め、フロンティア学術院にメイとアンを連れて行くと話します。
話を終えたエレナはメイを呼び出しました。
メイと二人っきりになったエレナは、自分を利用して大公家に復讐する決心はついたかを問いかけます。
エレナの本心が分からず決断を下せないメイに、エレナは自分の目で見て何が真実か判断すればいいと伝えました。
一人になったエレナは青い月を眺めながら、メイがエレナに心を開いてくれるまで待ち続けると決心しました。
影の皇妃|32話のあらすじとネタバレ
フロンティア学術院に向かう馬車に乗ったエレナは、これから出会う人たちのことを考えていました。
ベロニカをいじめることを生きがいに感じているレン。
そして、前の人生で愛し合ったにもかかわらず、最終的には傷つけあうことになったシアン。
エレナはお互いのために、関わらないようにしようと心に決めます。
フロンティア学術院に到着し、寮に荷物を運びます。
部屋に入り、エレナはアンとメイに指示を出します。
エレナに期待されていることを知ったメイは、やる気に満ちた様子です。
すぐさま部屋を出て、作業に戻りました。
アンが部屋を出ると、エレナはメイに頼みごとをします。
考古学部1年のルシアという人物を調べ、もしルシアに会ったらブローチを渡すとのことでした。
そして、ルシアを調べていることを、アンには絶対知られないようにと忠告します。
静かに頷いたメイは、ルシアを調べるために部屋を後にします。
一人になったエレナは、ベットに横になり、夢の中へ落ちていきました。
しばらくして目が覚めると、だいぶ外は暗くなっていました。
すると、メイが戻ってきて、ルシアに出会えなかったことを報告し、預かっていたブローチをエレナに返しました。
エレナはブローチを見つめながら、ルシアの病状について考えていました。
前の人生でルシアは、北部熱病にかかっていました。
ルシアの父親が治療薬を見つけましたが、ルシアは治療薬を受け取る前に亡くなってしまいました。
エレナはルシアを救う代わりに、ルシアの名前を借りようと目論んでいました。
口コミ・感想こっそり紹介
メイもエレナと同様に大公家を恨んでいることが分かりました。
メイは頭もよくて器用ですし、「大公家に復讐する」というエレナと同じ目的を持っているので、味方になったら相当頼もしいですね。
そして、エレナはシアンの名前を借りて何をしようとしているのでしょうか?
また、シアンに渡そうとしたブローチの意味も気になります。
次回33話の徹底予想
エレナが手紙を送った人物が明らかになりそうです。
相手はルシアの父親だと予想しています。
ルシアの病状を治す代わりに、巨額の財産や情報を対価として払うように要求しているのではないでしょうか。
また、フロンティア学術院での生活が本格的に始まります。
一見華やかな世界ですが、腹の中は真っ黒な貴族や令嬢、エレナの心の声が聞けるのではと楽しみにしています。
まとめ
「影の皇妃」30話31話32話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
メイが大公家に恨みを持ち、復讐を望んでいることが分かりました。
エレナと同じ境遇に立っているメイなので、何としてでもエレナの仲間になってほしいですね。
エレナは熱病で亡くなるはずのルシアを助ける代わりに、ルシアの名前を借りようと企んでいます。
エレナは一体、何をしようとしているのでしょうか?34話も楽しみです。
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