今回は、漫画「実は私が本物だった」の6話7話8話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
実は私が本物だった|6話までのお話
主人公は、パルビス家に生まれたキイラという少女です。
パルビス家の娘は、成人をすると水の精霊ベアトリーチェと心を通わせます。
キイラの父が大公という爵位をもらった時に、今後、大公には実の娘が1人生まれ、大陸の危機が訪れた時には、その娘が大陸を救うと神託を貰っていました。
キイラはパルビス家の長女として生まれ、父親に振り向いてもらい愛情をかけてもらう為に必死で勉学に励んで、優秀な後継者として成長していました。
ですが、大公はキイラに冷たく接し続けていました。
キイラが18歳になったある日、自分が大公の長女だと宣言をする、コゼットというキイラよりも年上の少女が現れました。
コゼットは次々に周りに自分の存在を認めさせていき、逆にキイラは悪者になるように仕組んでいきました。
コゼットは成人を迎えると、ベアトリーチェと心を通わせることに成功しました。
そのことで、キイラは大公の実の娘では無かったということになり、実の娘だと嘘をついていたニセモノだ、という理由で5話で処刑されてしまいます。
ですが、処刑が行われた直後に誰かが何かの魔法をかけると、処刑されたはずのキイラが、なぜか本邸の自室のベッドの上で目を覚ますことになります。
実は私が本物だった|6話あらすじとネタバレ
なぜか一瞬にして、処刑された瞬間から、キイラは寝室で起きることになりました。
困惑した末にキイラは、死後の世界に来てしまったのだと考えました。
キイラは、起きた後に屋敷中で会った人達は自分と一緒に殺されてしまい死後の世界に来てしまったのかと考えて困惑していました。
メイドでお世話係のロゼとキイラの弟であり牢屋に入れられた時も一緒に逃げようと提案してくれたジークに対してもそうでした。
ロゼもジークも、ここは死後の世界ではないのかというキイラの言葉に驚きました。
キイラはというと、周りにいるメイド達を見て違和感を感じていました。
皆、若返っているのです。ジークに今日は何月何日かを聞くと、1295年8月13日だと言うのです。
つまり、キイラが18歳になる年です。
もしかして、過去に戻ってしまったのかとキイラは考えて、とても驚きました。
様子がおかしいキイラを見て、ジークもロゼも周りにいたメイド達も、キイラを安心させようと、優しい言葉をくれました。
キイラは朝食がまだだったので、ジークも一緒に食べないかと誘いました。
ジークは喜びましたが、すぐに落ち込みました。
理由は、キイラは大公のところに挨拶をしにいくという予定が迫っていて、一緒にいられる時間が少ないと気が付いたからでした。
それを聞いたキイラは、今後大公への挨拶はやめることにしたと伝えました。
大公の自分への態度を思い返した時にすっかり気持ち冷め切っていたからです。
なので、今まで父親に愛されるために使ってきた労力と時間は、自分を大切に思ってくれる人たちに注ぎたいと考えが変わっていました。
場面は変わり、キイラの処刑式で騎士団の副団長ジョゼフがキイラがわざと皆を騙していたとは思えない、死刑は重すぎると大公に必死で訴えている場面が流れ、外では稲妻が走りました。
大公の寝室では、先ほどのキイラと同様に困惑と焦りを感じさせる様子で、大公が夢から目を覚ました。
実は私が本物だった|7話あらすじとネタバレ
朝、大公が執務室で仕事をしていてもキイラが挨拶に来ないので気にかけていると、執事から朝のキイラの様子が伝えられました。
それを聞いた大公は、いつもと様子の違うキイラを気にかけたのか、キイラを治療師に見せるように指示しました。
一方大公自身はというと、昨晩の悪夢を見たことで、顔色が悪くなっていました。
夢の内容は覚えていないものの、忌々しい内容で、胸が張り裂けてしまいそうな悲しみをかんじたことだけは覚えていました。
朝食後、キイラは自分の置かれている状況とこれからどうするかを考え事をしていました。
今日、1295年8月13日はコゼットが姿を表す2ヶ月前の日でした。
まずは、前の人生で引っかかる点を挙げて色々と予測を立てましたが、1人で考えていても分からない事だらけだったので、とりあえず、これから起こることを細かく記録をして、作戦を立てることに決めました。
前回の人生とは違い、今回のキイラは何かあったら逃げてしまえばいいと思える、柔軟な考えを持つことが出来るようになっていました。
色々と考えているとロゼが現れて、大公が治療師を送ってきたことを伝えましたが、今までのキイラとは異なり、大公の気遣いを断りました。
キイラは、騎士団の入団試験が行われている演武場に向かいました。
そこには、副団長のジョゼフも居ました。
実は、前回の人生でジョゼフとは、かなり仲が悪かったのです。
理由は、ただ家の伝統で団長になれただけのキイラは、皆からの信頼も厚い優秀なジョゼフに勝手に引け目を感じ、主導権を握る為にジョゼフのやること全てに文句を付けていたからです。
今になり、自分の未熟さをキイラは反省しました。
そして、仲が悪いと思っていたジョゼフはですが、キイラが処刑をされるという時に最後まで大公に弁護をしてくれていたのをキイラは見ていました。
突然、キイラはジョゼフに話がしたいと伝えました。
実は私が本物だった|8話あらすじとネタバレ
ジョゼフに話をしたいとキイラが言った理由は、謝りたかったからでした。
今までジョゼフのやること全てに文句をつけていた理由を素直に話し謝罪をし、今後はジョゼフに騎士団の判断は全て一任すると伝えました。
ジョゼフは謝罪をしてくるキイラに初めは驚きましたが、何か言葉を伝えようとしました。
しかしちょうど入団試験が一通り終わったので、話もそこで終わりになってしまいました。
キイラは素直に自分の気持ちを伝えられたことで、とても清々しい表情になっていました。
壇上でキイラとジョゼフからの入団試験合格者発表も終わり、夜の新人騎士の為の歓迎会の話をキイラが始めましたが、騎士団のメンバーから、毎年キイラが来ると楽しめないから、来ないで欲しいという声がちょこちょこ聞こえて来ました。
それに気がついたキイラは、なんと皆に謝りました。
今まで皆と仲良くしたくて参加をしていたけれど、逆に楽しめなくさせていた事に気が付いたから今後は参加をしないということを伝えて、壇上から去って行きました。
キイラが去った後、騎士団はパニックになっていました。
理由は、以前までのキイラの態度を誤解していた為です。
歓迎会でのキイラといえば無表情で圧迫感のある態度だった為、皆、歓迎会を早く終わらせたがっているのだと考えていました。
ですが、今回のキイラの言葉で自分達と仲良くなりたかったのだということが分かり、全員キイラを歓迎するムードへと変わりました。
キイラの本音を聞く事ができたジョゼフは自分は嫌われていた訳では無かった事に安堵をし、キイラの良い変化にも気が付いていました。
キイラはというと大公の部屋に行き、治療師を送ってもらった事のお礼を伝えました。
すると大公は、直接来た事に対して、時間の無駄だと言いました。
それに対してキイラは、大公のことをお父様ではなく「閣下」と呼び、時間を取らせてしまった事を詫び、これからは朝の挨拶にも来ないと伝えました。
大公は、いつものキイラとは違うことを感じ少し驚きましたが、好きにすればいいと冷静にキイラに伝えました。
キイラは、もう1つ大公に伝えました。
それは当分の間、団長職を退いても良いかという内容でした。
口コミ・感想こっそり紹介
キイラが過去に戻ってきて1番良かったなと思うのは、キイラが自分の未熟だった面と向き合い、周りの人へ自分の気持ちを素直に伝える努力をし始めた事です!
それによって、騎士団の皆やジョゼフはキイラに好感を抱きやすくなりました。
そして、大公への気持ちを断ち切ったキイラも凛々しいです。
いらないプライドや執着、無駄なものは全て捨てて自分の人生を歩き出したキイラには明るい未来しか見えません!!
次回9話の徹底予想
団長の職を当分退いて、キイラは何をするつもりなのか?
もしかしたら、自分が本物でコゼットがニセモノだったとしたら、おかしな点が沢山あるのでそれを調べる時間に当て始めるのかもしれません。
そして今後の見どころは、キイラが周りに味方をどんどん集めていくという展開ではないでしょうか!?
キイラは素直に気持ちを表現する事や、自分を大切にしてくれる人へ愛情を注ぐことの重要さを知りました。
今までは悪目立ちしていた真面目さや気高さが良い面として周りの人に認められていき、自然にコゼットに対抗できる人になっていくのではないかと予想しています。
コゼットが完敗する姿、早くみたいですね!!
まとめ
今回は、「実は私が本物だった」の6話7話8話をちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
やっと、キイラのターンがやって来ました!
さすが聡明なキイラなだけあって、過去に戻って来た事をプラスに変えて行きましたね!
さぁ次回9話、頭の良いキイラは今後どんな作戦を立てていくのでしょうか。
見どころ満載な予感がします!!
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