緑陰の冠｜61話62話63話をあらすじとちょっとネタバレと感想と次回を勝手に予想！

人気の韓国漫画「緑陰の冠」の61話62話63話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。

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緑陰の冠｜60話までのお話

名門と言われるラチア公爵家の臨時当主になったランは、没落寸前の当家を復興させるため、前世の知識を活かして当主の才覚を表します。

氷山から採掘した魔石”氷水晶”によって短期間でラチア家を再興させたランは、取引を拡大させ皇族とも取引するようになりました。

更なる繁栄を確実なものにするため社交界に出たランは、首都にある屋敷に一旦移り住み事業を拡大させていきます。

ランがユスタフの次に救いたいサブ主人公ルミエ。

彼を救い出すためイルミニティ家の力を借りて救出に成功します。

しかし、ルミエの妹・リリーがかかっていた病は酷く、一旦ラチア領に連れ戻すことになります。

緑陰の冠｜61話のあらすじとネタバレ

ランの風邪もそんなに酷くないため、ラチア領に帰ることになったユスタフたち。

もちろんルミエやリリーも一緒にラチア領に向かう一行に加わります。

帰り道の中、外を歩くルミエはユスタフの姿を見て暗殺しなければならない相手として見ています。

ラチア領に着くまでには何度か休憩をはさむようです。

休憩のため馬車を停めた際、馬車からランとリリーが外の空気を吸いに出てきました。

この時、リリーは兄・ルミエのもとに駆け寄って散歩を楽しんでいます。

ルミエはリリーの着せられている洋服や、待遇の良さから余計に不安を募らせていますね。

しかし、リリーの喜ぶ顔を見て幸せを感じているルミエは、この夢のような時間が続くことを祈るかのような表情を浮かべていました。

ただ、ユスタフはルミエの視線に殺気が混じっていることに気付いています。

ユスタフはランがルミエを助け出した理由を知りません。

そのため、

「自分を殺して当主の座を狙うためにルミエが必要だったのでは」

と考えてもおかしくないでしょう。

ルミエも誤解しているかもしれないと考えたのか、ランはリリーと散歩しているルミエに近づき何か話をしようとしています。

緑陰の冠｜62話のあらすじとネタバレ

ランはルミエが抱いている誤解を解くため、今後のラチア領に戻ってからの話をします。

「何も望まない」

ランはそうルミエに伝えています。

助けた理由はルミエにも言えません。

言っても信じてもらえないことも恐らくわかっているランは、言動では伝わらないと想い行動で示すことに。

これにはルミエも気付いています。

自分に向けられた目は、他の使用人たちと同じであることに。

少し演技なのかと疑っている気持ちも拭いきれてはないようですが、ランの気持ちはルミエには届いたようです。

ラチア領に到着して間もなく、ゆっくりしたいランですがドワーフが訪ねてきました。

ランが注文していた騎士たちの鎧が最終調整の段階まで完成したとのこと。

騎士一人一人にドワーフの作った鎧を新調できるまでに再興しているラチア家がわかる場面ですね。

ドワーフとの話の中で、少し今後の展開で問題になりそうなことが話題に出ています。

ドワーフが言う”山なり”と”黒山”に何か小説にあった出来事で思い当たる節があるランですが、はっきり思い出せないでいるようです。

緑陰の冠｜63話のあらすじとネタバレ

ドワーフの手掛けた鎧はミスリル製だったことから騎士たちは我先にと自分の鎧が入っている木箱に群がっています。

ドワーフは騎士たちの最終調整のため部屋を離れますが、あとからランはドワーフが言っていた山なりの原因を思い出していました。

ここでもなぜ知っているのかをユスタフに言えないランは、対処を後でゆっくり考えることにします。

ランの咳がずっと続いていることが少し気になります。

風邪にしてはさほど体調が悪いわけではないようですが、何か違う病気を患っている伏線でしょうか。

ユスタフが心配してラチア家に伝わる”はちみつ茶”をランに入れているところはさすがですね。

その”はちみつ茶”を飲んでいる時にランはもう一つ大事なことを思い出します。

それはユスタフの誕生日。

ランはユスタフのためにエルフ族の取引でハレシュにエルフ製の直剣を注文していました。

真っ白で鮮やかな直剣を目にしたユスタフは、誕生日プレゼントをもらった経験がないそうで、それもランからもらえたことに感激しています。

気持ちが前に出過ぎたのか少し大胆な行動を取っています。

これにはランも驚きを隠せないようでした。

感想・次回64話の予想

今回、ランがドワーフに求めていたものが明確になっています。

また、ドワーフとの取引でミスリル製の鎧を全ての騎士に用意できるほどラチアには余裕ができたことも明確にしています。

逆に言えば、他の公爵家とパワーバランスは大丈夫なのか心配になりますが、ランがそこまで考えているのかはちょっとわかりませんね。

次回64話では、ユスタフの思いがけない行為にランの心が揺れ動いている様子が見られるかもしれません。

今までは客観視してきたランですが、今回の件でユスタフの気持ちにも気付いたのではないでしょうか。

まとめ

「緑陰の冠」61話62話63話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！

今回のまとめ記事では、ルミエとリリーを連れてラチア領に戻る中で、ランは少しずつ誤解を解いています。

また、水面下で行われていたドワーフとの取引で、これからドワーフの国で起こる事件の布石も少し触れていました。

事前に知ってしまったランはどう行動するのか期待しましょう。

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