今回は『異世界の皇妃』の6話7話8話についてのネタバレを紹介していきたいと思います。
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目次
異世界の皇妃|6話までのお話
ルクレティウスは父の仇を討つため、沙良に力を貸すよう依頼をしました。
沙良は嘘の証言をし、犯人とは全く別の顔の似顔絵を描かせました。
これで犯人の手がかりが掴めたと感謝し、沙良を第一皇妃にすると宣言したのです。
ですが、これにカトレアは猛反対します。
どちらかを選ばなけらばいけない状況になってしまった沙良ですが、求婚を受け入れ皇帝ルクレティウスに付くことを決めたのでした。
6話のあらすじとネタバレ
ルクレティウスは沙良にクレンシア帝国での第一皇妃の独特な立場を説明します。
まず正室である皇后は、帝国の共同統治者のため皇帝と同じ権力があること。
そして皇后が何らかの理由で業務を遂行できない場合、代行者となるのが第一皇妃であること。
そのため第一皇妃は皇太后にとって信頼出来る補佐役でなければいけませんが、カトレアは第一皇妃時代に先代皇后を罠にはめて処刑に追い込み、今の地位に就いた経緯など色々話してくれました。
沙良はどうして自分を第一皇妃に選んだのかルクレティウスに何度も質問しますが、何となくだとはぐらかされるばかり。
ですが、先代皇帝を暗殺したのも、沙良を生かしたのも全て計算の上。
自分を利用して死体が発見するように計画を変更し、隠し通路から脱出してアリバイを確保するいう元からある計画より、更に確実なアリバイを作るような用意周到な人が何となくで第一皇妃にする訳がないと問い詰めます。
そうすると賢い女だと褒められましたが、これ以上あの夜のことを蒸し返さないように釘を刺されてしまいます。
父親を殺した凶悪犯でもあるので、あまり刺激し過ぎると自分の身も危ないと思い、黙ります。
ルクレティウスは嘘の証言をしたことに対しての褒美は何がいいか聞いてきました。
沙良はこの宮廷を出たいと言いますが、行く当てはあるのかと問われます。
この質問に自分がいた元の世界のことを話すかどうか迷いますが、嘘をついたところでバレてしまいます。
腹をくくり、今から話すことを聞いても、絶対に気が狂ったなど思わないことを条件に元の世界のことを話し始めるのでした。
7話のあらすじとネタバレ
「私は別の世界から来たんです」と意を決して言った後に、ルクレティウスの反応を恐る恐るうかがいます。
やはり信じてもらえるはずもなく、狂っているとバカにされる始末。
更に宮廷を出たいという要求も却下されてしまいます。
ですが、沙良も元の世界に戻りたいので食い下がったところ、取引を持ちかけられました。
それは皇太后を消すまで、沙良がルクレティウスの盾となって欲しいというものです。
どうしてそこまでして消したいかというと、皇太后は自分の権力を確実にするために、ルクレティウスの命を狙っているからでした。
彼は27歳になるまでに何人かの婚約者がいましたが、彼女たちは突然亡くなったり、別の恋人と駆け落ちし行方不明になったり、最後は修道院に入ったりして、全て婚約には至りませんでした。
ただ1人正式な妻になった女性がいましたが、それは皇太后の回し者で、寝所で何度も殺されそうになったため、最終的にはルクレティウスの手によって暗殺したのです。
なので沙良と手を組めば、殺される心配はないし皇太后を消すことが出来る。
そう。それが沙良を生かして、第一皇妃にした本当の狙いだったのです。
沙良はこんな状況に置かれている自分の運命を呪いました。
ボネピート家はリズベットを守る盾として沙良を送ったのです。
彼女のことを娘だ何だと言っていましたが、結局は自分の娘の命を守るためでした。
沙良をはめた人たちのことは許せませんが、自由の身を手に入れるために彼と手を組むことを決めました。
異世界の皇妃8話のあらすじとネタバレ
皇帝陛下の命により、沙良に仕えることになった第一皇妃侍女長ガスト伯爵夫人ことサマンサに挨拶されました。
彼女は皇帝の幼少の頃からの侍女で一番信頼出来る側近です。
簡単にやられては困るという意図があるのかは分かりませんが、今朝も皇太后の差し金か2人のカップに毒が盛られたということもあり、心強い存在です。
ここでエール公爵から付けられた侍女オルリンが、沙良の意見も聞かず、サマンサの助けは必要ないと口を挟んできます。
そのいつまでも沙良のことをナメている態度を改めさせるべく、紅茶の淹れ方がなっていないとオルリンを叱ります。
彼女は悔しがりながらも謝罪したことで、沙良との関係性をハッキリさせました。
このやり取りを見ていたサマンサは、彼女が身内ではないことを悟ったようです。
カトレアとは先代皇帝の15番目の側室として出会いましたが、今度はルクレティウスの第一皇妃としてサマンサを連れて皇太后に挨拶をします。
そして黄金と同じ価格で取引されるという最高の紅茶を一緒に贈りました。
皇太后はさっそくこの紅茶を頂こうとして、侍女にティーカップを用意させます。
彼女たちが持ってきたのは、毒の判断ができる銀のティーセットでした。
皇帝が大蛇なら、皇太后は猛獣です。
皇太后は笑みを浮かべながら、沙良の反応を伺っています。
その挑発に対し、自ら先に紅茶を飲み異常がないことを笑顔で報告しました。
ですが、ここでやられっぱなしの沙良ではありません。
そのあと反撃に、皇帝の作り笑顔を真似て、皇太后の体調を気遣いながらも、肌ツヤもよく笑顔を取り戻していて安心したと言葉をかけます。
その真意とは、つい先日先代皇帝を亡くした人には見えないと皮肉った言葉でした。
さあ、皇太后は沙良が仕掛けた攻撃にどう応戦してくるのでしょうか!?
異世界の皇妃口コミ・感想こっそり紹介
うー、ストレス溜まりそう…探り会いで、大変だ。
心理戦には惹き付けられますね。女同士のは特に。
紅茶を先に飲んであげる手段かっこいいぞ!
引用元:めちゃコミック
異世界の皇妃6話7話8話を読んだ感想ですが、やはり女同士のドロドロした戦いに対しての口コミが多いですね。
カトレアだけでなく、その周りの女性や侍女オルリンなど敵ばかりで気が休まりません。
その中でもルクレティウスが最初の印象とは違って、イケメンを否定しないところや意外とヘリクツで、沙良との掛け合いが面白かったです。
異世界の皇妃次回9話の徹底予想
6話7話8話で始めは完璧なルクレティウスの本当の顔が見えてきましたね。
ルクレティウスの本当の目的や、沙良がいた世界のことも話せて仲は深まりましたが、皇太后の攻撃は止まりません。
探り合いの心理戦は始まったばかりです。
さて次回9話では、皇太后がどう対応してくるのかが見どころです。
こんな敵だらけの宮廷で沙良がどう生き抜いていくのか、またルクレティウスとの関係にも目が離せませんね。
異世界の皇妃まとめ
異世界の皇妃6話7話8話のネタバレを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
友達も1人もいないヘリクツな皇帝に腹を立てつつも、沙良とのコンビは良いように感じます。
2人の関係性の変化にも注目しつつ、次回もお楽しみください!
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