この記事では、漫画「公爵家のメイドに憑依しました」の6話7話8話を紹介していきます。
Aloha/Jooahri先生が描くSF・ファンタジー漫画で、piccomicsに掲載されています。
転生恋愛ファンタジー作品で、愛を知らない孤独な主人公とそんな主人公を救いたい、メイドに憑依した少女が描かれています。
『公爵家のメイドに憑依しました6話7話8話』のあらすじやネタバレなどもまとめましたので、ぜひご覧ください!
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目次
公爵家のメイドに憑依しました|6話までのお話
真紀は、とある小説に出てくる推しキャラ・リアンドロが処刑されてしまい、ショックを受けます。
「私だったら…」と涙を流しながら眠りについた真紀でしたが、気付くと読んでいた小説のメイドキャラ・イベリナに憑依していました。
そして、早くもリアンドロの世話係であるアンナや推しのリアンドロと対面。
真紀は、薬浴の準備をきっかけにリアンドロと接触します。
しかし、自分の身体に触れると呪いがうつるという噂を恐れるリアンドロは、触れようとしてくる真紀を強く拒絶。
それでも諦めずに向き合いながら世話を焼く真紀に、リアンドロは徐々に心を許していきます。
リアンドロは、メイドの割には知らないことが多い真紀に呆れることもありますが、様々なことを教えられたり叱られたりすることが不愉快だと感じないことに気が付きます。
真紀がリアンドロの部屋を掃除している間、リアンドロは「なぜ嫌だと感じないのか」と疑問を覚えつつ、眠ってしまうのでした。
公爵家のメイドに憑依しました|6話のあらすじとネタバレ
掃除を一区切り終えた真紀は、リアンドロがソファで眠りについていることに気が付きます。
天使のようなリアンドロの寝顔に、真紀は微笑みながらそっと持っていたシーツをかけ、残りの掃除に取り掛かるのでした。
真紀がしっかり掃除したおかげで、リアンドロの部屋は輝くほどスッキリと綺麗な部屋になりました。
そこで、真紀はちょうどリアンドロがソファから転げ落ちそうな状態であることに気付き、咄嗟に手を伸ばして受け止めます。
しかし、目を覚ましてしまったリアンドロは、真紀の腕の中にいることに気付くと思いきり真紀を突き放してしまいます。
ふらつきながらベッドへと向かうリアンドロに、真紀は支えると言いますが、「必要ない!」と拒否。
寝起きから意地っ張りな様子のリアンドロに驚きつつ、真紀はリアンドロに声をかけて部屋から出ていくのでした。
リアンドロのことを心配しつつも迎えた次の日。
掃除を終えてリアンドロの様子を見に行こうと思った真紀のところに、3人のメイド達が慌ただしく手伝いを求めにやってきます。
結局、全部手伝うことになった真紀。
普段より忙しい理由は、公爵の妻は家事を放って娯楽のために外出し、公爵は愛人と旅行に出かけているからでした。
真紀は新しいメイドが何日後かに来ると言われますが、7日経っても新しいメイドはまだ来ません。
7日目の夜、真紀はイレナ夫人に声をかけられます。
そこで、明日からリアンドロの世話係をするように命じられます。
自分がリアンドロの世話係を任されるとは思っていなかった真紀。
夫人と別れてから、真紀は毎日リアンドロに会えることに喜びを隠しきれず、満面の笑みで廊下を歩いていくのでした。
公爵家のメイドに憑依しました|7話のあらすじとネタバレ
真紀がリアンドロの世話係に任命されて3日目。
しかし、まだ一度もリアンドロが鳴らすベルの音は聞こえません。
呼ばれない真紀は、朝から勝手に朝食を持っていくことを決意します。
机に並べられた朝食を見て、リアンドロは顔を背けて「いらない」の一言。
しかし、真紀のしつこさに負けて、最終的には仕方なくパンを食べるのでした。
食事後、真紀はソファに寝転ぶリアンドロに明るく話しかけますが、「頭に響く」と言われてしまいます。
その言葉に熱があるのではないかと心配になった真紀は、リアンドロのおでこに自分のおでこを当てて測ります。
突然自分のおでこを当てて熱を測ったことで、大きな声を出しかけたリアンドロに対し、真紀はやり過ぎたと思って謝ろうとします。
しかし、リアンドロの口から出てきた言葉は、この前真紀を突き飛ばしたことへの謝罪でした。
かわいそうだと言われることがあっても、心配してくれる人は今まで誰もいなかったリアンドロ。
冷たい手でおでこを冷やす真紀の表情は、心配している表情だとリアンドロでも感じるほどです。
真紀は、リアンドロのおでこに手を当てながら「視力も回復すればいいな…」と思いました。
すると、リアンドロは勢いよく体を起こし、目で見開きます。
それは、薬も飲んでいないのにはっきりと目が見えるようになったからでした。
リアンドロは真紀の襟元を掴み、「俺に何をした!?」と叫びます。
その時、リアンドロの頬に浮かぶ呪いの文字が薄れているように感じ、思わずその頬に手を伸ばす真紀。
しかし、リアンドロは勢いよく真紀から離れ、震えながら倒れてしまいます。
そして、鋭い目つきで真紀を睨みながら、今すぐ部屋から出ていくように命じるのでした。
公爵家のメイドに憑依しました|8話のあらすじとネタバレ
リアンドロに引っ張られて、強引に部屋から閉め出された真紀。
夕方、落ち込んでいた真紀ですが、リアンドロのベルの音が聞こえて立ち直ります。
真紀がリアンドロの部屋へ訪れると、顔を赤くして呼吸が荒く、しんどそうな様子のリアンドロがいました。
しかし、薬もスープも拒否するリアンドロ。
真紀はおでこを触っていた手を引こうとしますが、リアンドロに力強く手を掴まれます。
そして、リアンドロは自分の隣でじっとしているように命じ、真紀の手を自分の頬へと引き寄せます。
そうして目を閉じたリアンドロ。
真紀は、リアンドロがそばにいることしかできないことにもどかしい気持ちを抱くのでした。
いつの間にか寝てしまっていた真紀は、寝ているリアンドロの熱が下がっていることを確認し、少し安心します。
そうして部屋に戻って眠りについた真紀は、ある夢を見ます。
綺麗なひまわり畑の中、目の前に見えるのは一人の男性。
「待っていたぞ」と真紀に向かって微笑むその男性は、大きくなったリアンドロでした。
そのとき、ふと悲鳴が聞こえて目を覚ました真紀。
悲鳴が聞こえた中央階段のほうへ行くと、メイドのアンナが階段下で倒れているところを発見します。
そのアンナの手にあるものは、リアンドロのネックレス。
アンナがついに盗んだことに気付いた真紀は、同時にリアンドロの姿に気付きます。
真紀がリアンドロに声をかけようとしますが、アンナがリアンドロの宝石を盗もうとしたことに気付いたメイド達が声を荒げ始めてしまいます。
そこに呼ばれて駆けつけてくる人物は、イレナ夫人。
報告せざるをえない状況に、思わず頭を抱えます。
そんなとき、ある二人の男女が近付いてきます。
それは、この屋敷の公爵とその妻で……!?
読んでみた感想
イレナ夫人からリアンドロの世話係を任せられて喜ぶ真紀の嬉しそうな姿に、こちらまで嬉しい気持ちになりました。
リアンドロは真紀を追い出すこともありましたが、8話で真紀の手を自分の頬へと引き寄せる姿に「やっぱり真紀のことが好きなんだなあ」と安心しました。
次回9話の徹底予想
9話では、公爵とその妻がリアンドロに対して酷い言葉をかける予感。
ですが、真紀が声を上げてリアンドロを守るのではないかと予想しています。
次回はどんな展開が待っているのか楽しみですね。
まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」6話7話8話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
6話7話8話では、リアンドロの世話係を命じられ、熱で苦しむリアンドロの世話をしたり追い出されてしまったりする真紀の姿が描かれていました。
気になる方は、ぜひ『公爵家のメイドに憑依しました』を読んでみてください!
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