人気の韓国漫画「捨てられた皇妃」の40話41話42話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
漫画アプリ「ピッコマ」に掲載されている「捨てられた皇妃」は韓国発の漫画で、画iNA氏、原作Yuna氏の翻訳版漫画です。
皇后として育てられたアリスティア。
しかし異世界からきた神秘的な少女、美優にすべてを奪われ処刑されてしまいます。
めざめると16歳から9歳に転生していて・・・!?
生まれかわったアリスティアは、自ら運命をきりひらき、幸せを手にすることができるのでしょうか!?
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39話 | 40話・41話・42話 | 43話 |
目次
捨てられた皇妃|39話までのお話
思ったことを、すぐに口にしてしまうカルセイン。
悪気がなく、自分の感情に正直な人なのだと、アリスティアは理解しました。
そして、その素直な性格につられて、声をだして大笑いしてしまう自分に気づきます。
春になり、とつぜん遠征から帰ってきたアレンディスは、アリスティアに近づくカルセインをけん制するのでした。
捨てられた皇妃|40話のあらすじとネタバレ
本性を見抜かれたことに、そこそこ洞察力はありそうだと、うすら笑いをうかべるアレンディス。
カルセインを「人参頭」とよび、挑発します。
キレたカルセインはアレンディスの胸ぐらをつかんで、今にも殴りかかりそうな勢いです。
その姿を窓からみていたリナは、さっそくアリスティアのもとに走りました。
アレンディスは、ティアは誰にも渡さない、引き下がれといいました。
そして一緒に過ごした時間、抱きしめた回数などを、こまかくならべたてます。
それを聞いて、怖すぎ、頭がおかしいとドン引きのカルセイン。
なにも気づいていないアリスティアに教えてやるといって、部屋に向かいます。
アレンディスはその後ろ姿をみて、おろかだといってニヤリと笑うのでした。
一方、アリスティアはリナから2人がケンカをしていたようだと報告をうけています。
リナは争いの原因は嫉妬であり、2人はアリスティアを取り合っているのだといいました。
否定するアリスティアに、リナがアレンディスのプロポーズの話をもちだします。
ただの子どもの口約束であり、男の子が自分を好きになるわけがないと答えていると、
カルセインが飛び込んできました。
先ほどのことをアリスティアに話そうとしますが、あとからきたアレンディスにうまくかわされてしまいます。
アリスティアは、手紙に書いてあったプレゼントについて、たずねました。
するとプレゼントは「温かくて甘い男」の自分だというアレンディス。
くさいセリフで笑いあう2人をみて、思わずカルセインはお茶を吐き出してしまいます。
アリスティアは、帰ってきてくれてありがとういって、またにぎやかな日々がはじまりそうだと思うのでした。
そこへ、皇室から1通の手紙が届きます。
捨てられた皇妃|41話のあらすじネタバレ
皇室からの手紙をよんで暗い顔をするアリスティアを、心配するカルセイン。
手紙の内容がわからないようなので、アレンディスがあきれながら説明をしてあげました。
もうすぐひらかれる国の一大イベント、皇太子の成人式に、婚約者として参席するよう書いてあるのだろうというのです。
ついにおとずれた陛下との約束のとき。
パパも帰ってきていないのに、家を継ぐことをうまく伝えられるかと、アリスティアは心配になってしまいます。
アレンディスはそばにくると肩を抱き、はげましてくれました。
いつも支えてくれる温かい手に感謝していると、カルセインに引きはがされてしまいます。
そして、帝国には、皇太子の成人式を祝うため、大陸中からたくさんの人がやってきました。
暴動の鎮圧に出向いた人々も帰ってくるなか、ケイルアンだけがまだ戻らず、連絡すらありません。
剣術の練習中、皇宮からきた裁縫師にドレスの採寸のためよばれたアリスティアは、うかない顔です。
それをみたカルセインは、やっと元気になったのに、また倒れそうだといいました。
自分のいない間にアリスティアが倒れたと知ったアレンディスは、その話を追求しますが、カルセインは詳しく話そうとはしません。
なにかを感じたアレンディスの顔色がかわります。
成人式を明日にひかえたアリスティアは、まだ連絡もなく、帰ってこない父を心配していました。
1人で乗り越えられる自信がないと、不安でいっぱいです。
そこへ、アレンディスがたずねてきました。
カルセインから、自分がいない間に体調をくずしたことを聞き、こんなときだけど、お願いがあるというのです。
そして、少しだけでいいから、自分に心をひらいてほしいといいました。
捨てられた皇妃|42話のあらすじとネタバレ
アリスティアがどうして辛いのか、皇太子を嫌い、皇室を遠ざける理由をしりたいとアレンディスはいいました。
理由がわからないと助けてあげられないし、力になりたいのだ、と。
自分をそこまで思ってくれるアレンディスに、打ち明けてしまいたい衝動にかられますが、「16歳の自分」が信じてもら
えるわけないと責めたてます。
迷う心に、一緒に抱えてあげる、信じてほしいというアレンディスの優しい言葉がひびきます。
アリスティアは決意しました。
正気じゃないと思われることがこわい、でもアレンディスなら信じてくれるはず・・・。
今、自分が生きているのは2度目の人生なのだ、とアリスティアは話しはじめました。
1度目の人生では、神に選ばれし子は、美優という別の少女がいたこと、美優とルブリスをみて、胸を痛めていたこと、子を流産したこと、父の処刑を知り、ルブリスを刺したこと・・・。
ルブリスを愛していたから本当につらく、絶望的な気持ちのまま、自分は斬首されてしまい、目覚めたら9歳に戻っていた、と。
すべての話をきいたアレンディスは、辛かったねといって抱きしめてくれました。
しかし続いて、ただの悪い夢だから気にしなくていいといったあと、はぐらかそうとするなんて残念だと口にしたのです。
勇気をだして話したのに、やっぱり信じてもらえなかったと深く絶望したアリスティア。
あせってあやまるアレンディスの手をふりほどくと、早く帰って!とさけぶのでした。
口コミ・感想こっそり紹介
アレンディス、やってしまいましたねー。
カルセインから自分の知らないアリスティアのことをきいてしまい、あせる気持ちはわかりますが、ちょっと考えなしでしたね。
アリスティアの性格を考えれば、夢物語などを口にするはずはありません。
信じがたい話でも、信じてあげなければいけませんでした。
おそらくアリスティアは、アレンディスに対して、もう心をひらくことはないでしょう。
期待を裏切られたときの絶望感は、かんたんには消しされないと思います。
騎士団やケイルアンがおそれていたとおり、アリスティアはアレンディスに利用されていたのですね。
許せないわ、アレンディス!
次回43話の徹底予想
信頼していたアレンディスに裏切られて、絶望したアリスティア。
不安定な心のまま、成人式にのぞむことになります。
参席しているアレンディスと話す機会はあるのでしょうか。
もし、あったとしても、アリスティアは拒絶すると思います。
まとめ
「捨てられた皇妃」40話41話42話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
ついに、2度目の人生を生きていることを、アレンディスに告白したアリスティア。
しかし、信じてもらえることはありませんでした。
深く傷ついたアリスティアは、父ケイルアンも帰ってこないなか、皇太子の成人式にのぞむことになります。
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