人気の韓国漫画「かりそめの公爵夫人」の34話35話36話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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目次
かりそめの公爵夫人|33話までのお話
絶望の死からタイムリープしたイヴォナは、自分の望む人生を手に入れるためクロード公爵と契約結婚をしました。
最初こそ契約でしたが、徐々に惹かれ合う二人。
キリダンの実を収穫した帰り、魔獣に襲われたイヴォナたち。
魔獣召喚でステファンの種族が犠牲にされたり、この件と市場テロが繋がっていたりと解決必須の問題がどんどん出てきます。
どうやら犯人は、北部の競売場の関係者ということで、イヴォナたちは潜入捜査に繰り出しました。
かりそめの公爵夫人|34話のあらすじとネタバレ
大金を費やす客には、競売場の代表自らが接触してくるという。
そこで、バドランがその目立ち役をするつもりで様子を見ていると、出てくる宝石全てをガンガン高値で落札するクロード。
ただ一人、毎回仮面もつけずに参加する目立ちたがり屋の男ですら、この買いっぷりには驚愕。
こんなに高級なものをたくさんもらえない、と萎縮するイヴォナでしたが、クロードは「質よりあなたに似合うものを数多く贈ることも必要だ」と言い切ります。
そして全てをクロードが買い占めた会場に、最後の宝石が登場。
これを見たイヴォナは、思わず固まります。
それは、幼い頃に行方をくらませた母が大切にしていたブローチ!
見た目は古くて地味だったため、他のお客は「せっかく来たから一つくらい落札しようかな」くらいの安値を想定していましたが、イヴォナにとっては思い出の品物。
品物が出てきた途端、呆然とした様子のイヴォナに気づき、クロードは心配になります。
かりそめの公爵夫人|35話のあらすじとネタバレ
競売最後の品は、イヴォナの母の家に代々伝わる大切な家宝。
母がいなくなった時に一緒に消えたブローチが、今この競馬以上にあるということは、母の身に何かあったのでは?と不安に思っていると、彼女の気持ちを理解したクロード。
競売参加者の想定額の10倍で落札を試みると、例の目立ちたがり男がお邪魔落札してきます。
さすがに金銭的な不安を感じたイヴォナが止めると、クロードは「あなたの夫の実力はこんなものではない」と目が眩むような金額であっさり落札。
思い出の品を手にしたイヴォナでしたが、母親の今の動向を思うと混乱します。
それを「あなたの気持ちはわかる」と優しく抱きしめるクロード。
そこに、アドルフが現れました。
彼は妻を気遣うクロードを見て「この男は、伯爵(乗り込まれるとマズイが、他人など興味がない男)ではない」と確信。
二人を、特別なお客しか通さない特別室へと案内します。
そして自慢気に披露したのは、ティグル族の大量の宝石眼でした。
かりそめの公爵夫人|36話のあらすじとネタバレ
想像していたとはいえ、大量の宝石眼を見て、動揺するイヴォナとクロード。
どれほどの異種族が犠牲になったのだろうか…と心を痛ませる二人。
二人が一芝居うつと、アドルフはこの挑発に簡単に乗せられ、手の内をペラペラと話してしまいます。
そして、この宝石眼が本物である証拠として、捕えた異種族を見せる!と別室へ。
牢屋のようなところで、傷だらけで壁に繋がれた一人の男。
その綺麗な瞳は、確かに異種族に間違いありません。
アドルフは、顔立ちがいいので生かしておいたという。
こんな話をしている隙に、バドランが宝石眼を盗み出しました。
それに気づいたアドルフは慌てますが、あっという間にイヴォナの神獣が拘束。
呼び出された大量の昆虫魔獣も、神獣が始末してしまいます。
違う牢で捕われていた子供たちも助けると、クロードが取り出したのは、光り輝く聖剣。
それを空へ向かい一太刀すると、まばゆい光とともに一瞬で競売場の建物が崩れ去りました。
感想と次回予想
ティグル族を狩っていた人物はわかりましたが、後味の悪さは残ります。
たくさんのティグル族が、宝石眼欲しさに殺され、残った身体も魔獣召喚に使われ、結局殺され…。
せめて救い出された彼だけは、人生を全うしてもらいたいと思います。
- イヴォナの母は、どうしているのか?
- 頭巾の人物は今後、何を仕掛けてくるのか?
- 神獣を2頭も召喚したイヴォナの体調は大丈夫なのか?
この辺りの謎が少しずつ解かれていくとは思いますが、問題が多く先が読めないので、もどかしいけど楽しみです。
まとめ
「かりそめの公爵夫人」34話35話36話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
クロードとイヴォナの距離がさらに近づきました。
召喚師に対して悪印象のバドランも、彼女の真摯な態度に思うところがあったのでは?
助け出された彼も、何か情報を持っているかもしれません。
不安はあるけれど、大きな前進をしました。
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