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『ダークヒーローの娘になる方法』
この漫画は主人公が生前読んでいた小説の中の貧民エキストラに転生し、ダークヒーローことルウェルトン侯爵の養女として犯人捜しに協力していくことになってしまうお話です。
今回の記事では、『ダークヒーローの娘になる方法12・13・14話』のネタバレ記事になります。
『ダークヒーローの娘になる方法』についてくわしく知りたい!方に12・13・14話の内容をまとめて解説していきますね。
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11話 | 12話・13話・14話 | 15話 |
>>「ダークヒーローの娘になる方法」全話のネタバレはこちら!
目次
ダークヒーローの娘になる方法|11話までのお話
ルウェルトン家の養女になった主人公が、侯爵家での生活に少しづつ慣れてきた頃、生前読んでいた小説に出てくる
『占いの館殺人事件』
に巻きこまれていきます。
生前の記憶で知ったのは、主人公もこの事件の被害者だったこと。
そして、この事件でルウェルトン自身も深い傷を負ってしまうことでした。
何とか占いの館に捜査へ向かうルウェルトンを止めようと、自分の可愛さを武器に奮闘する主人公。
ジェイドも巻き込み一緒に寝ることに成功しますが、眠ってしまい明け方ルウェルトンは捜査に占いの館に出向いてしまいます。
朝起きてルウェルトンが居ないことに気付くと、ジェイドの助けを借りて助けに向かいます。
はたして主人公はルウェルトンを助けることができるのでしょうか?
ダークヒーローの娘になる方法|12話のあらすじとネタバレ
12話では、主人公がジェイドの助けを借りて馬に乗せてもらい占いの館へ向かいます。
この時、ジェイドは主人公がルウェルトンを捜しに行くんだろうとは察しがついていたようですが、占いの館にルウェルトンは居ないはず。そう考えていました。
半信半疑で主人公の言う通りに中へ入ってみると、犯人を捉えているルウェルトンの姿がありました。
ジェイドはなぜ
『なぜ父がここにいるのか?』
『主人公はなぜわかったのか?』
と疑問に思っていることでしょう。そんな疑問の答えを導く暇を与えられないまま、急展開を迎えます。
ルウェルトンに危険が迫っていることを察した主人公は、ルウェルトンを助けるためとっさに飛び出してしまいます。
そこに丁度犯人が仕掛けで放った矢が助けに入った主人公に当たってしまうんです。
肩に刺さった矢の激痛に意識を失う主人公。失う間際、走馬灯のように前世の記憶が蘇ってきた主人公はルウェルトンを『パパ』と呼んでしまってますね。
『パパ』と呼ばれたルウェルトンの表情は、動揺の色が隠せない表情の中に大きな喪失感を感じているようでした。
ダークヒーローの娘になる方法|13話のあらすじとネタバレ
13話では、ルウェルトンの気持ちに大きな変化が起こっていることがわかります。
矢に打たれた主人公を見て、大きな喪失感と共に母を失った昔の記憶が蘇るルウェルトン。
それくらい衝撃的だったのでしょう。
しかし、ただルウェルトンを助けに入り矢に打たれただけならここまでの衝撃と気持ちの変化はなかったのではないでしょうか。
主人公が意識を失う間際にルウェルトンに向けた言葉。
「パパ」
という言葉がルウェルトンにはとても衝撃的だったのでしょう。
ルウェルトンの気持ちの変化は主人公を救うために国王まで脅迫していることでわかりますね。
『どんなことをしてでも助けてみせる』
そんな感情がルウェルトンにはあったように思えます。心配した様子を隠せないルウェルトンの姿は、まるで本当の娘を気遣う父親そのものです。
執事のシオンもこれにはとても驚いている様子ですが、シオン自身も主人公が矢に打たれているところを目撃した際には激高し犯人への怒りをあらわにしています。
ジェイドも主人公を助けるために自らの服の袖を破り、ルウェルトンの応急措置で舌を嚙まないように口に入れています。
この時の表情からは、ルウェルトン以上に動揺を隠せていないようでした。
ダークヒーローの娘になる方法|14話のあらすじとネタバレ
14話は主にジェイドの気持ちの変化について詳しく描かれています。
初めは昔可愛がっていたキメラ『ポポ』によく似ていて可愛いから気に入っていたようですが、ジェイドの心の中に主人公には特別な感情が芽生えているようです。
話にちょくちょく出てきてましたが、この話で『ポポ』がどんな姿だったのかもようやくこの話で描かれてますね。
ジェイドが可愛がっていたというのもうなずける可愛さでした。
なかなか目を覚まさない主人公の傍にずっと寄り添うジェイドは、胸の痛みを感じています。
その痛みはきっと『愛おしい』と感じる感情の芽生えなのかもしれません。
ジェイドはまだその痛みの原因について気付いていませんが、この『胸の痛み』がジェイドの主人公への気持ちの変化として大きく表れていますね。
昏睡状態の主人公ですがこの話でようやく目を覚まします。
1週間もの間目覚めなかったことに関して、本人はあまり『毒矢じゃなくてラッキー』くらいの軽い気持ちのようですが、とても大きな騒ぎになっていること驚いているようです。
それだけルウェルトン侯爵家の持つ力の大きさを物語っているようでした。
国中から集めた有名な医者がルウェルトンに脅されている様子が面白く描かれています。
口コミ・感想こっそり紹介
この『占いの館殺人事件』の内容では、小説の内容で主人公が知っている記憶になります。度々回想シーンで描かれている
『前世の記憶』
には、主人公自身が持っている記憶とルウェルトンの持つ魔力の影響で半ば強制的に思い出される小説の内容がありますよね。
主人公が持つこの記憶の中で、小説の内容はこの『占いの館殺人事件』までということは、これからルウェルトンの身の回りで起こる事件はどうやって解決していくことになるのかが気になります。
あと、『前世の記憶』との関連性はこれからもあるのか。
小説の内容を知ることで得ていた主人公が持つ能力は、これからどう活かされるのかも気になるところです。
能力と言えば、時より見せる主人公の『可愛さ』の象徴とも言うべきルウェルトン家の人たちを魅了する笑顔も、彼女の特殊能力と言っても過言ではないくらいですね!
次回15話の徹底予想
次回15話では、目を覚ました主人公が自分が眠っていた一週間にどんなことがあったのかを聞かされるんだと思います。
たくさんのお医者さんが泣いて喜んでいた理由や、ルウェルトンやジェイドがどれだけ心配していたのか。
目が覚めた時は傍にジェイドはいましたが、ルウェルトンの姿はありませんでした。
ルウェルトンも心配しているでしょうから、主人公が目を覚ました知らせを聞いたら飛んできそうですね。
本人的には見た目大丈夫そうに見えますが、ひょっとしたら怪我をしたこと、生死の境をさまよったことがきっかけで何か身体に後遺症が残っているかもしれませんね。
まとめ
今回は、「ダークヒーローの娘になる方法」12話13話14話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
12・13・14話では、『占いの館殺人事件』で主人公が身を挺してルウェルトンを守ろうとし、怪我を負ったことがきっかけでルウェルトン侯爵家の娘としての存在を固めた内容になっています。
それは主人公にとって自分の居場所を見つけられたこと。貧民街でその日暮らしをしていた頃と違い、きちんとした居場所であり新しい家族ができたことになります。
それはルウェルトンやジェイドにとっても気持ちの面で大きな変化になって表れていますね。
ジェイドは妹になる主人公を溺愛するシスコンに。
ルウェルトンはかなりの親バカに変貌しています。
小説『ルウェルトン侯爵家の日常』で描かれていた内容で主人公が感じていたルウェルトンやジェイドとは恐らく全く違う二人になっているのではないでしょうか。
それを物語っているのが13・14話で描いているルウェルトンとジェイドの気持ちの変化です。
これからの二人の主人公への溺愛振りが想像できますね。
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