今回は『悪女の娘に生まれた』の4話5話6話についてのネタバレを紹介していきたいと思います。
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目次
悪女の娘に生まれた|3話までのお話
孤児院に戻るとウリネの態度が一変します。
彼女がずっと優しくしていた目的は、ダプネーを利用して乳母として楽に暮らしていこうというものでした。
それが果たせないと分かると、いきなり彼女に冷たく当たり始めたのです。
孤児院で一緒に生活している子供と口喧嘩をすると、ウリネがダプネーを部屋へ閉じ込めます。
さらに反省してないと言いがかりをつけ、明日叱ってくれる人たちの元へ連れていくと言って、中から出れないように扉を塞いでしまいます。
ここから出れないと小説通り、殴り殺されてしまうと悟るのです。
悪女の娘に生まれた|4話のあらすじとネタバレ
悪女とその娘も死んだあとは、1部の主人公たちが大切に育てた娘の物語が始まります。
隣の帝国に旅に出ると家出という名の冒険をして、大切な友達や愛する人にも出会い、幸せに暮らしていくという物語です。
ダプネーは何も罪を犯してない自分達が殺されることに、ふと疑問を抱きました。
悪女として死んでいった母親は、ただ妻として愛されたかっただけなのに。
そして自分は彼女とは違い、自らの運命を変えようと決意するのでした。
2部では男主人公が幼少期にある商団に入り、後に頭になったあと女主人公と出会い、冒険とピンチを乗り越え結ばれます。
まず男主人公がその座に就くことを阻止するためには、ここの孤児院の出身で商団の頭 クロエ・ベネデットにかくまってもらう必要がありました。
閉じ込められていた部屋の隠し扉をあらかじめ分かっていた彼女はそこから脱出し、自分に利用価値があると思ってもらうよう、彼女が必要としている孤児院と裏社会との関連書類を盗もうと計画します。
悪女の娘に生まれた|5話のあらすじとネタバレ
孤児院と裏社会との関連書類が保管されている事務所に入り込むことに成功し、なんとか書類を盗むことが出来ました。
書類と一緒に珍しい印鑑が引き出しに入っていたので、念の為これも持ち出すことにします。
事務所を後にしようとした時、足音が近付いてきたのでした。
見つかってしまっては大変だと思い、とっさにソファーの下に潜り込み隠れます。
足音の正体は院長とウリネでした。
話している内容は明日ダプネーを連れ出す許可を取っているようです。
行き過ぎた対応だと分かっているのに、もちろん院長は止めることはありません。
そして何より驚いたのは、2人は恋人関係のようでした。
これでは、ダプネーが何をされようと真実はもみ消されてしまいます。
2人がいなくなったあと部屋を出ようとすると、ふとランタンが目に入りました。
火事で死んだと思わせるために、ランタンの灯油を利用して孤児院に火を付けることにしました。
また火事で院長の管理責任が問われ、孤児院の運営自体も難しくなることまで考え、孤児院を後にするのでした。
悪女の娘に生まれた|6話のあらすじとネタバレ
ベネデット商団に秘密の依頼をする客が出入りする扉の前に来ました。
秘密の暗号は前世で読んだ小説を覚えているので、客のフリをして潜入します。
地下なのに意外と明るいことに驚きながらもしばらく歩いていると、緑髪の一つ結びをした若い男性に見つかってしまいました。
最初は優しかったのですが、頭と取り引きがしたいと言うと表情が変わり、出て行くよう冷たく言われてしまいます。
ですがダプネーもこんなところで諦める訳にはいきません。
負けずに大声でお願いしていると、先程の男性の母親でベネデット商談の頭が、声を聞きつけてやってきたのです。
すかさず彼女は盗んだ書類と引き換えに、 ここで匿って欲しいと交渉します。
小説ではこの書類が必要で主人公たちが盗みにまで来ていたはずですが、取り引きに応じてくれる気配はありません。
これが物語を変えるきっかけになると思っていたダプネーは、どうすればいいのか困惑してしまいました。
口コミ・感想こっそり紹介と次回7話の徹底予想
今までずっと理不尽な環境でも我慢してきたダプネーでしたが、母親が亡くなったことをきっかけに強くなりましたね。
こんな小さな女の子に誰も手を差し伸べてくれないなんて残酷です。
転生してなければ、何もすることが出来ずに死んでいたでしょう。
さて次回7話では、物語を変えるキッカケとなる書類が使えない今、どのようにしてベネデット商団の頭に認められるのでしょうか!?
書類を盗む時に、一応持って来た印鑑がポイントになってきそうですね。
まとめ
「悪女の娘に生まれた」4話5話6話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました!
いかがでしたでしょうか?
優しかったウリネが、まさか孤児院の院長と恋人同士だったなんて、ダプネーのことを利用して乳母として楽に暮らして行こうと考えていたり、つくづく計算高い女性でした。
純粋にダプネーを守ってくれる人が、早く現れて欲しいですね。
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