ある日、お姫様になってしまった件についてのネタバレ含む紹介です。
2話では、アタナシアの両親について明かされます。
自分の父である皇帝のクロードが、ルビー宮の人を惨殺したと知ってしまいます。
踊り子であったアタナシアの母も、一夜限りを皇帝と共にして、自分を生んで死んでしまいました。
唯一母からつけてもらった思い出の名前「アタナシア」。
不滅という意味があるそうです。
しかし、ロマンス小説の悲劇の姫の名前と同じなのがどうしても気になります。
両親に恵まれないアタナシア。
父であるクロードも自分には会いに来ないし、アタナシアを守ってくれる人は誰もいません。
いつ自分もクロードに殺されるか分からないアタナシアは、不安がいっぱいで城の装飾品を盗み、逃走資金をためて暮らします。
ある日、リリーにオベリア帝国の童話を読んでもらいました。
魔法使いの悪魔に取りつかれた前王朝を倒した英雄と称されている男性が、父であるクロードだと知らされます。
残忍な殺人者が英雄と称されていることに、アタナシアは憤慨しました。
それと同時に知ってしまった父親の名前。
アタナシアだけでなく、父の名前までもがロマンス小説の悲しい姫の父の名前と同じ。
アタナシアは、本当に悲しい姫の運命をたどってしまうのでしょうか。
それともうまく逃げだすことができるのでしょうか。
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目次
ある日、お姫様になってしまった件について2話の見どころ
赤ちゃんに生まれ変わったアタナシアは、城を抜け出すために豪華な城の飾りなどを隠し、逃走資金をためます。
いつ、皇帝のクロードに殺されるかもわからないからです。
しかし、最近飾りが少なくなっている気がします。
どうやら他のメイドも皇帝が来ないことをいいように、部屋の飾りを盗んでいるようです。
赤ちゃんのアタナシアとメイドしかいないルビー宮は、盗んでもばれないと考えたようです。
逃走資金はためているものの、アタナシアは今の生活に満足していました。
虐げられても姫だし、3食保証されているし、ベッドもフカフカで気持ちがいいし、、。
そんな風に、赤ちゃんであって大人の考えを持つアタナシアの自分との葛藤に、2話では楽しむことができます。
赤ちゃんとしての成長は、ここではハイハイまでできるようになっています。
生後半年から1年というところでしょうか。
3話では、どこまでアタナシアが成長しているかも楽しみですね。
2話の【ざっくり概要】
皇帝でもある父クロードに見捨てられたアタナシアは、メイドからも下に見られています。
見た目は赤ちゃんでも、中身は大人なので手はさほどかかりません。
それなのに、アタナシアが寝ていないと「ここにいなければいけないから面倒だ」など、悪口を言われたりします。
そんなメイドに私は姫なのに、と憤慨するアタナシア。
唯一の彼女の救いはリリーです。
リリーは、アタナシアが大好きだと思っている金のおもちゃになりそうなものなど、遊び道具を持ってきてくれます。
ある日、リリーがオリビア帝国についての童話を読んでくれます。
魔法使いのお話です。
魔法使いに従った前王朝をやっつけたのが、現在の皇帝のクロードだと、本によると書かれていました。
アタナシアからすれば、ルビー宮に住む全員を殺して、しかもその殺害現場に赤ちゃんを置き去りにするなんて英雄であるわけがありません。
父クロードは、英雄、それともやっぱり狂人なのでしょうか。
ある日、お姫様になってしまった件について|2話あらすじとネタバレ
アタナシアが生まれた日、ルビー宮に住む全員が父クロードにより殺されたことを知ってしまったアタナシア。
アタナシアの母はもともと踊り子で、皇帝のクロードに気に入られ、一夜を共にして捨てられます。
その後、母はアタナシアを残して亡くなりました。
母親がいないと知りながらも皇帝のクロードは、実の娘であるアタナシアを放置します。
しかも自分が殺人を犯したルビー宮にです。
考えられないサイコパスに思えますね。
そんな事実を知ってしまったアタナシアは、毎晩悪夢をみます。
自分と同じ名前アタナシアの18歳で実の父親クロードに殺されたという小説の夢です。
母がつけたアタナシアは、不滅という意味があります。
名前の由来通り、不運な運命を切り抜けていけるのでしょうか。
2話のポイント
2話でのポイントは、やはり父クロードと、かわいらしいロマンス小説の父親の名前が同じだということが発覚したところです。
アタナシアにしてみれば、自分の名前が悲劇の姫の名前と同じだけでも胸騒ぎがするのに、父親の名前まで同じだとなると恐怖しかありません。
転生して姫になれたのはいいけど、まさか父親に18歳の誕生日に殺される運命にあるなんて、、。
果たして、本当にアタナシアはロマンス小説で読んだ悲劇の姫の生まれ変わりなのでしょうか。
それとも、本人の思い過ごしなのでしょうか。
2話を読んだ感想と次回3話の徹底予想!
ルビー宮の人々を全員殺した残忍な殺人者が自分の父だと知ったアタナシア。
そんなに簡単に人を殺してしまうなんて、自分もすぐに殺されてしまうのではないかと考えます。
しかも全員殺害し、ルビー宮に自分の娘をおいておくなんて、なんて非道な父なんでしょうか。
でも、何か理由があって父クロードは、ルビー宮の人を全員殺害したのかもしれません。
殺害した動機が気になるものです。
もしかしたら、誰かのためという可能性もなきにしもあらずです。
次回、3話ですがまだまだ謎が深まりそうです。
いつになったらこの親子が会うことになるのでしょうか。
そしてアタナシアを1番可愛がっているリリーの存在も気になります。
どうしてリリーだけが、特別にアタナシアに目をかけるのでしょうか。
まとめ
漫画「ある日、お姫様になってしまった件について」の第2話のネタバレを紹介していきました。
2話では、アタナシアの両親のことが明るみになります。
ルビー宮の人を皆殺しにした残忍な殺人者の父クロード。
踊り子であるアタナシアの母も、一夜を共にしただけでクロードに捨てられます。
赤ちゃんのアタナシアをおいて死んでしまいます。
しかし、オリビア帝国の童話によると、父は悪魔に従った前王朝を倒した英雄です。
アタナシアからすると、冷酷非道な父が英雄であるわけがないと、しゃべれないながらも喃語で訴えます。
そして、父の名前をリリーから聞いてしまったアタナシア。
自分の名前だけでなく、父の名前までもがロマンス小説の悲運な姫の物語と同じです。
胸のざわつきが気になって仕方がありません。
アタナシアは、本当にロマンス小説に出てくる悲しい姫なんでしょうか。
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